SOUNDCRAFTのPAコンソール「VIシリーズ」にコンパクトな「VI2000」が追加

ヒビノプロオーディオセールス Div.は、SOUNDCRAFTのPA用デジタル・コンソールVI2000を8月25日に発売する。オールインワン・タイプのデジタル・ミキサーVI3000の小型版とも言える本機は、VI3000よりもチャンネル・フェーダー8つ分コンパクトなボディでありながら、最大96ch(入出力合計)の処理が可能。入出力の構成もカードの選択で注文時に選ぶことができる。信号処理には上位機にも採用されているSpider Coreを使用。40ビット/48kHzのAD/DAと40ビット浮動小数点処理による高精細なサウンドに加え、BSSのダイナミックEQやグラフィックEQ、LEXICON PROのエフェクトを内蔵する。UNIVERSAL AUDIOと共同開発したRealtime Rackを接続することでUADプラグインも使用可能に。Dante/MADIにも標準で対応する。3面ある大型のビストニクス・タッチスクリーンにはエンコーダーやスイッチを一体化。さらにスクリーンでは、SHURE製ワイアレス・システム(AXT/ULX-D/QXL-D)の監視&制御も行える。機能に応じてフェーダー内部のLED色が変化する独自のフェーダー・グロウ・システムも搭載。ワイアレス操作が行えるiPad用アプリVisi Remoteや、各種設定やショウデータのオフライン編集が行えるWindows用ソフトVirtual Viにも対応する。【製品情報】
SOUNDCRAFT VI2000(48マイク/ライン入力、16ライン出力仕様) 3,600,000円(仕様によって価格は異なる)【関連情報】
プレスリリース
http://proaudiosales.hibino.co.jp/information/3556.html