1入力を4分配できる500シリーズ互換モジュール「ChainDrive 5000」が登場

RADIALChainDrive 500
カナダを代表するオーディオブランドのラジアルから1入力を4分配できる500シリーズ互換モジュール「ChainDrive 500」がリリースされた。

今回リリースされた500シリーズの可能性を更に広げる1イン4アウト・ラインレベル・スプリッターは、プロセッサーやエフェクターにもバランスorアンバランス信号で同時に4系統出力できる優れものだ。使い方はとてもシンプルで、取り付けたラックにあるXLR端子から入力するだけ。それによって本機の前面に4つある1/4"TRS端子から出力できる。優れた回路により、バランスとアンバランスどちらの信号も扱え、両者を混在させることもできるだけでなくアンバランスのステレオ信号も扱える。ラジアルのWorkhorseシリーズに取り付けた場合は、XLRの外に1/4" TRS、D-Sub入力端子も使用できる上に、OMNIPORTにアンバランス信号を入力するとバランス信号に変換でき他の500シリーズモジュールに送ることも可能だ。またミックス前のトラックを分配し、同時にそれぞれのトラックに別々のコンプレッサーを掛けたり、別々のエフェクターを掛けたり、別々のアンプに繋いだりもできるので、ChainDrive 500を組み込むことで、今までに思いもよらなかった機材の接続方法を発見できるはずだ。

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