これまでにない演奏体験をもたらす球体の新楽器が登場

NU-DESINEAlphaSphere nexus
イギリスに本社を置くNU-DESINE(ニュー・デザイン)から、特徴的な球体のボディをコントロールして音を出す新楽器「AlphaSphere nexus」が登場した。

AlphaSphereは、USB経由でPCやシンセサイザーを操作できる新感覚のインターフェース。特徴的な球体のボディに48の感圧パッドを搭載しており、このパッドを叩いたり押したりすることで、対応するサウンドを出力させることができる。分類としてはMIDIコントローラーに近いものの、それぞれのパッドにボリューム、ピッチ・ベンド、オシレーション、フィルターといった多様なパラメーターをプログラムしておけるほか、シーケンサーやルーパーとしても使えるので、より繊細で豊かな表現が可能だ。また、あるスケールをパッド上に配列し、そのちょうど反対側に完全五度のスケールを配列するなど、音同士の関係を立体的に把握することにも長けている。これまでにない演奏体験をもたらす新楽器となりそうだ。 

AlphaSphere nexusのチュートリアル動画

NU-DESINE
AlphaSphere nexus
オープンプライス(市場参考価格:118,000円前後)