KORG、高画質&高音質配信をフルサポートするLive Extreme Showcaseをサービス提供

Live Extreme Showcase ロゴ


 KORGは、高画質&高音質のインターネット動画配信システムLive Extremeを軸に、配信サービスに必要なすべてをトータルでサポートするフルマネージドサービス「Live Extreme Showcase」の提供を開始した。

Live Extreme Showcase説明図

 Live Extreme Showcaseでは、Live Extremeでの4K高画質&ハイレゾ/マルチチャンネル音声配信を軸に、パートナー企業が提供する配信プラットフォーム、CDN(Content Delivery Network)の機能を組み合わせ、配信サーバー、ストリーミング・プレーヤーなどのインフラ準備から、VOD動画変換、著作権処理代⾏といった運⽤まで網羅する。KORGが動画ストリーミング環境の構築からサービス運用までをサポートするので、コンテンツを用意するだけでよいのが特徴だ。

Live Extreme Showcaseサービス イメージ図

コンテンツホルダーは、コンテンツを用意するだけでよいのが特徴

 KORGでは、過去のコンサート映像のアーカイブ配信、ファンクラブ限定コンテンツの配信、特典映像配信、オーディオ製品のプロモーション(⾳質⽐較)サイト構築、⾳楽教育セミナーの配信などでの利用を想定している。

東京藝術のコンサートをAuro 3Dで配信

「東京藝⼤デジタルツイン」で公開された「ベートーヴェン: 交響曲 第9番 ニ短調 作品125『合唱付き』より 第4楽章」

「東京藝⼤デジタルツイン」で公開された「ベートーヴェン: 交響曲 第9番 ニ短調 作品125『合唱付き』より 第4楽章」

 Live Extreme Showcaseを活⽤した初めての事例として、東京藝術⼤学のコンサート配信から選りすぐりの公演を⾼⾳質化し、公開することが決定した。

 第1弾として、2022年7⽉3⽇に奏楽堂で⾏われた「藝⼤ 第九〜チャリティコンサート vol.6〜」より「ベートーヴェン: 交響曲 第9番 ニ短調 作品125『合唱付き』より 第4楽章」が4K映像+⽴体⾳響(ハイレゾ24ビット/96kHz Auro-3D 9.1ch ⾳声)にて配信開始。 Live Extremeで⽴体⾳響(イマーシブ・オーディオ)を配信する初めての事例となる。

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