【Studio One連載】誌面連動インパルス・レスポンス無償配布!

サンレコ11月号の「Chester Beattyが使うStudio One」では、ハードウェア・サンプラーやプロセッサーの音響特性をデジタル・データ=インパルス・レスポンスにして運用する方法を解説しています。PRESONUS Studio One Professionalユーザー向けに、標準搭載のコンボリューション・リバーブOpen Airなどで使用できるE-MU SP1200(ビンテージ・サンプラー)のインパルス・レスポンスを無償でダウンロードできるようにしましたので、ぜひ制作に取り入れてみてください。

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上記リンクからインパルス・レスポンス(IR)をダウンロード。ファイル名は「SP1200Tip.wav」です
※ダウンロードしたファイルは、Studio Oneフォルダー内の任意のフォルダーなどに入れておくと良いでしょう

Studio Oneを起動し、オーディオ・トラックを作成する

標準搭載コンボリューション・リバーブ(Professional版のみ)のOpen Airをオーディオ・トラックにインサートする

IRをOpen Airにドラッグ&ドロップし、画面中央の表示Log.Levelの右に「SP1200Tip」と出ていることを確認(トップ画像を参照)

Open Air画面右上のGainを−1.2dBまで上げる

必要に応じて画面右下のMixのロックを外し、ミックス・バランスを調整してみましょう。基本的にハイ落ちした独特の音質になりますが、EQで高域をブーストしたりすれば良い感じの“粗れ”が得られることも。まずはドラム・ループなどに使用し、いろいろと試してみましょう

*Studio Oneの詳細は→http://www.mi7.co.jp/products/presonus/studioone/