
シンセサイザーの音源には、アナログ、デジタル、FMなどさまざまな形式あるが、その中で、1980年代半ば以降に本格的に普及し始め、現在のシンセで主流なのがPCM音源だ。メモリーに記録しておいた楽器のサンプルを再生する音源方式で、現在は本物に迫るクオリティだが、1980年代当初は、メモリーの容量の制限があり、本物とは似て非なるものといった感じだった。しかしここに来て、当時のPCM音源を楽曲に取り入れるアプローチが注目されている。本特集では、PCM音源の概要をおさらいしつつ、“初期PCM音源”を取り入れた楽曲制作について、★STAR GUiTARとSapphire Slowsが指南。さらに初期PCM音源を使用するアーティストたちのアンケートから、魅力に迫っていきたい。
*このwebページでは、★STAR GUiTARとSapphire Slowsの試聴音源を聴くことができます。
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★STAR GUiTAR「Visionary」DEMO

Sapphire Slows「The Other」DEMO
