坂本龍一『12』アルバム分析〜牛尾憲輔による聴取の一例

坂本龍一『12』アルバム分析〜牛尾憲輔による聴取の一例

2023年1月17日にリリースされた坂本龍一のアルバム『12』は、特設Webサイトにて本人により次のように綴られている。その一部を抜粋させていただく。

“折々に、何とはなしにシンセサイザーやピアノの鍵盤に触れ、日記を書くようにスケッチを録音していった。そこから気に入った12スケッチを選びアルバムとしてみた。何も施さず、あえて生のまま提示してみる。”

しかし本作は、一般的にイメージする“スケッチ的な曲”からおよそかけ離れている。その存在感の強さは、とても簡単に“スケッチ”とは呼べない。しかし、それに代わる表現方法が見つからない。そこで本誌は、『12』の楽曲分析記事について坂本龍一の所属事務所に相談してみたところ、J-WAVEの番組において『12』の深い考察を披露した音楽家、牛尾憲輔を推薦していただいた。以下からは牛尾による楽曲分析が展開されているが、読めば思わず膝を打つこと間違いない。『12』を探訪する際に必ず携えたいガイドとなっている。

はじめに

 “坂本龍一さんの新作『12』発売にあたって全曲解説を”というオファーがサンレコ編集部からありました。しかし、作曲者自身でも批評家でもない私が賢しげに解説をするのはどうもはばかられます。そこで電子音楽を主とする私が、どのように聴取していったのかをつまびらかにすることで聴取の一例を標本化し、もって読者諸氏の豊かな聴取体験の一助になればと筆を執らせていただきます。

 『12』は坂本さんが療養中に綴られたスケッチからそのまま抜粋したものであり、ジャケットを“もの派”を主導した美術家である李禹煥(リー・ウーファン)さんが描きおろされています。さて、この“もの派”。過去の坂本さんのインタビューで時折触れられていることもあるので、聴取の手掛かりとしてみましょう。

 “もの派”は日本美術の潮流のひとつで、その名の通り木や紙、土などのものを“そのまま、あるいは組み合わせて”作品とします。

 そのまま、あるいは組み合わせて。『12』について考えるときには、坂本さんのこの選択を素通りすることはできません。

 私が『12』聴取の際に思い浮かんだ、もの派の重要な作品に関根伸夫さん作「位相 ‐ 大地」があります。大地を円筒形に大きく切り取り、その切り取られた円筒をそのまま横に置いたような作品です。まさに大地の幾何的な位相と、屹立した巨大な存在を感じることができるでしょう。『12』の制作過程を考えたとき、本アルバムはまさに“坂本龍一”という豊穣な大地をそのまま切り取ったもの、とする表現はいささか詩的にすぎるでしょうか。

 しかし、この観点からみれば『12』は、スケッチ集といわれるよりは、坂本さんの類まれなセンスと豊かな経験則、そしてその奥底にある深い思索をそのまま結晶化した稀有な作品といえることは間違いないでしょう。

 一方で、録音にあたって前もって用意されたであろう、シンセサイズやエフェクトの選定など緻密な作業も聴き逃せません。これら作業は『12』をただ弾いただけ、ただ録っただけの作品とは一線を画す重要なものであります。とりもなおさずこれは、もの派の重要な宣言として取り上げられる『美術手帖 1970年2月号』での座談会(司会:李禹煥)の最中、前述した関根さんが語った「~ものの概念性や名詞性というほこりをはらう~」作用を本アルバムに与えていることは疑いようがありません。

 このように考えると、『12』はまさに、坂本さんの視点から“坂本龍一”という“もの”を、“そのまま、あるいは組み合わせて”作られたもの派の音楽作品といえるのではないでしょうか。

 振り返って考えれば近作『out of noise』『async』では坂本さんの思索あるいは哲学のために音楽が解体されていきます。

 『out of noise』では楽音と雑音の境界が曖昧なことにあらためて気づかされ、聴き慣れたはずの楽音のそこここに新たな響きを発見することができます。『async』では同期という音楽の基本的な要素に着目することで、ズレの先、モアレ上に再構築される新しい音楽を垣間見ることができます。こうした行いを言い換えれば、現在/過去の再構築といえるのではないでしょうか。

 実はこのことを端的に表現する言葉を坂本さんのツイッターのプロフィール(2023年1月現在)に見ることができます。

“deconstructing the past, and the present, in order to lead us into the future with a greater scope”

“現在と過去を解体する。より広い未来に導くために”

拙訳ではありますが、こうしたところでしょうか。

 このような音楽の地平を切り開こうとする思索が、まさにそのまま、あるいは組み合わされて結実したともいえる『12』。

 これらを踏まえて各曲の聴取をしていこうと思います。

牛尾憲輔

M1「20210310」

 メロディやコード、リズムという三要素さえまだ存在しない最初の1音。ノイズと楽音の中間のような霞んだ音色だけで、腰が砕けるような甘美なテクスチャーです。さまざまな意味で音楽の解体再構築を試みてこられた坂本さんの実験がまさに結実したようなオープニングといえるでしょう。その後、低域がゆったりと立ち上がる、目を閉じていくような構成。深い聴取のために外界と切り離されていくような感覚を得ることができます。

2020年12月。滞在中のホテルに組んだプチスタジオ。右手にSEQUENTIAL Prophet-6、その奥にERICA SYNTHS Syntrx、さらに奥のキーボード・スタンドには上段にKORG Nautilus 88 Keys、下段にYAMAHA CP88が見える。この後、坂本は入院する

2020年12月。滞在中のホテルに組んだプチスタジオ。右手にSEQUENTIAL Prophet-6、その奥にERICA SYNTHS Syntrx、さらに奥のキーボード・スタンドには上段にKORG Nautilus 88 Keys、下段にYAMAHA CP88が見える。この後、坂本は入院する

M2「20211130」

 冒頭にノイズが立ち上がり呼吸、そしてピアノ。

 ピアノ曲でありながらテクスチャー的な配置を強く感じ取ることができます。このテクスチャー的な視座に、本アルバムの大きな要素、あるいは聴取の可能性を発見することができます。昨年実施されたオンライン・ライブのようにノイズ、ピアノ筐体内のレゾナンス、あるいはそうした楽音から導き出されているであろうテクスチャー・ノイズ(エフェクト・リターンでしょうか)などは、本アルバムの聴取における重要な要素の提示部と捉えることができるでしょう。

M3「20211201」

 まず呼吸音を強く感じます。呼吸音は強弱をつけながら、リズムのように展開していき、呼応するかのような軽やかなピアノ。背景になるテクスチャーは音程感のあるリバーブ……シマー・リバーブあるいはグラニュラー・リバーブでしょうか。呼吸音が2曲目よりいささか強く、一方でリズミックに聴取できるように展開していきます。

 繰り返されることで呼吸の意味性は崩壊していき、ピアノとポリリズミックに演奏されるノイズ・パーカッションの様相を呈していきます。これらは時に同期し、あるいはズレ、『async』的なモアレをミクロに形作っていきます。中高音域でのピアノ、呼吸のリズム、テクスチャーはそれぞれに絡み合います。聴取者が一つのレイヤーに集中した際にも、ほかのレイヤーの動きを美しく感じとることができる作曲の妙は坂本さんの耳の良さの証左といえるでしょう。

ニューヨークのプライベート・スタジオ、The Studio。各種のマレットやHEET SOUND PRODUCTS EBow

ニューヨークのプライベート・スタジオ、The Studio。各種のマレットやHEET SOUND PRODUCTS EBow

手前左にRHODES Rhodes MK1 Suitcase 73、右手奥にはSOLID STATE LOGIC XL-DeskやARP 2600が見える。また正面奥にはモニター・スピーカーのMUSIKELECTRONIC GEITHAIN RL904やAVID Pro Toolsが表示されたディスプレイがあり、その手前にProphet-6が設置されている

手前左にRHODES Rhodes MK1 Suitcase 73、右手奥にはSOLID STATE LOGIC XL-DeskやARP 2600が見える。また正面奥にはモニター・スピーカーのMUSIKELECTRONIC GEITHAIN RL904やAVID Pro Toolsが表示されたディスプレイがあり、その手前にProphet-6が設置されている

M4「20220123」

 これまでに比べて中域にフォーカスした軽やかな、それでいて動きのある音色のノイズがまず立ち上がってきます。ピアノ、呼吸が繰り返される中、カラスでしょうか、鳥の鳴き声を感じ取ることができ、途端に広がる奥行きに息を呑みます。ピアノは遠くでこぼれ落ちるような、複雑なディレイが付加されています。

 一方でリズム・キープされる呼吸音が楽音と対応していくように聴取でき、まるで定期的な楔を打ってくれているようです。

M5「20220202」

 アルバムの流れとして、ここまでピアノ/呼吸/ノイズの印象が強く、1曲目以来、久しぶりにシンセが聴こえてきます。一連の流れの中、アルバム構成の巧みさを感じます。シンセはまさに映画音楽を想起させるような、瞑想的で存在感のある音色。ここまで有機的な呼吸を意識的に聴取してきましたから、この音色はまるで体内に落ちていくようです。その背景、時折、鐘のようにも聴こえるきらめく金属的なテクスチャーが立体的な奥行きを作っていることに気づくことができます。

EMS Synthi AKS。こちらもニューヨークのプライベート・スタジオ

こちらもニューヨークのプライベート・スタジオ。EMS Synthi AKS

SEQUENTIAL Prophet-5

SEQUENTIAL Prophet-5

ARP Odyssey

ARP Odyssey

各種のメモのほか、物理学者の中谷宇吉郎の著作やアンドレイ・タルコフスキー、北園克衛の詩集などを確認できる

各種のメモのほか、物理学者の中谷宇吉郎の著作やアンドレイ・タルコフスキー、北園克衛の詩集などを確認できる

ニューヨークのプライベート・スタジオ

M6「20220207」

 呼吸のリズムとピアノのリズムのズレに『async』的なレイヤー構造を想起させます。

 また5曲目と同じくテクスチャーが敷かれていますが、こちらはサイン波に近いような音。

 この音はピアノに共鳴するかのように響いていて、実際にピアノがサステインしている間、ピアノの実音とこのテクスチャーの多レイヤー構造が大変豊かな響きに結実しています。

 正弦波に収束していくピアノのサステインの中に、純粋な波形が足されることでフェージング的な様相を呈していきます。またズレが大きくなってくるとモアレ的に構築されるリズムを聴取することができ、その音響的な美しさは『12』における白眉といえるでしょう。

 この曲を聴くと、アルバム全体を通してこうした響きに着目する視点が生まれます。新たな一面が聴こえるようで今一度アルバム冒頭から繰り返したくなります。

 また後半、一度終わるように止まった後、もう一度始まるような構成が非常に美しく感じられます。この曲、単曲でリピートするといつ終わったのか、いつ始まったのかが分からなくなりとても面白いですよ。

M7「20220214」

 解放されるような美しいレイヤー構造のシンセ・パッドから始まります。

 6曲目の「20220207」で響きの理解を得ると、立ち上がる2重のシンセ・パッドのまにまに幾何的な美しさを感じます。奥に見えるリリースの中に意識を向けると、次々と生まれる極小のトランジェントに気づくことができます。ラスト、不意に低域に移るシーケンスがとても気持ちよく、美しく響きます。

2021年1月の大手術を経て3月に退院した後、日本で最初に設けた仮住まいのスタジオ。坂本が演奏しているのはSEQUENTIAL Prophet-10

2021年1月の大手術を経て3月に退院した後、日本で最初に設けた仮住まいのスタジオ。坂本が演奏しているのはSEQUENTIAL Prophet-10

ディスプレイにはEQのFABFILTER Pro-Q 3が表示されている。またギターのそばの床にはSTRYMON BigSky、Timeline、MOOGERFOOGER MF-102 Ring Modulatorなどのペダル・エフェクターの姿も

ディスプレイにはEQのFABFILTER Pro-Q 3が表示されている。またギターのそばの床にはSTRYMON BigSky、Timeline、MOOGERFOOGER MF-102 Ring Modulatorなどのペダル・エフェクターの姿も

M8「20220302 sarabande」

 『12』の中で唯一副題が付いた曲です。舞踊曲、サラバンド。主にバロック期のダンス音楽で、2拍目と3拍目がくっついたような、足をひきずるようなリズムを持つものだそうです。ここまでの聴取を通して、響きの理解を深めていくような経験を積んだ後に聴くソロ・ピアノはとても新鮮に聴こえることでしょう。メロやハーモニー、リズム以外に何か名前の付いていない音楽の要素を提示されているような感覚に陥ります。

M9「20220302」

 だんだんと絡み合い崩壊していくようなピアノのフレーズから始まります。遠く彼方に落ちていくようなサステインに耳を奪われます。一方で弦自体の鳴りや、ほんのうっすらと聴こえるカタカタというタッチが浮かび上がる瞬間もあり、そこここに響く空間を感じます。

 終局への道をたどるさなか、残響の中に取り残されるように曲は終わります。残響の中、いやおうなく剥き出しになる響きの美しさを新たに発見することができます。

 マルセル・デュシャンの言、「解決などありはしない、問題がないのだから」を想起させる素晴らしいコーダです。

2021年秋に日本で引っ越しを行った際のスタジオ。ピアノはチッペンデール様式のSTEINWAY & SONS Z-114。色はアンティークウォルナット

2021年秋に日本で引っ越しを行った際のスタジオ。ピアノはチッペンデール様式のSTEINWAY & SONS Z-114。色はアンティークウォルナット

M10「20220307」

 これまでとは趣の異なる、ピアノという記号を脱ぎ捨てていくような録音です。ゆっくりと、一つ一つの響きを楽しむかのような速度で楽曲は進みます。さまざまな位相を見せてくれる響きはまるで先進的な電子音楽のよう。ゆったりとしたサステインの中、“ピアノ”という記号は崩壊していきます。我々にもなじみの深い、強度のある“ピアノ”自体が崩壊していくことで結果、そのものの響き自体がむき出しで提示されていきます。

M11「20220404」

 美しいピアノ曲。曲中にノイズや呼吸など、本アルバムで提示されてきた要素は存在しません。しかし一方でそれらを受容してきた聴取経験は、8曲目と同じく、美しい和声の合間に純粋な波形的な響きを見出すこともできるでしょう。

 ソロ・ピアノ作品の『BTTB』的な美しい楽曲としてももちろん、新しい聴取として鮮烈なイメージにたどり着けます。

 音響的に特筆すべきはラスト、サステインの中ゆらめく高音域の位相変化の芳醇さ。ペダル・リリースまで耳を澄ませてみましょう。

2022年秋に再度引っ越しを行い、現在のプライベート・スタジオに。リビングにある風鈴のコレクション。風が通ると“チリンチリン”となるという

2022年秋に再度引っ越しを行い、現在のプライベート・スタジオに。リビングにある風鈴のコレクション。風が通ると“チリンチリン”となるという

手前に見えるミキサーはKORG MW-1608-BK

手前に見えるミキサーはKORG MW-1608-BK

ピアノは新しく導入したSTEINWAY & SONS

ピアノは新しく導入したSTEINWAY & SONS

ギターはFENDER Bronco

ギターはFENDER Bronco

M12「20220304」

 小さな陶片のあたる音。澄んだ音色に深いリバーブ。

 これは2021年に発売されたコンプリートアートボックス『2020S』に含まれる陶片があたる音なんだそうです。響きを意識することで、互いを打つ繊細な共鳴を興味深く聴くことができます。

 ピアノと違いこうした音色の場合、純粋波形に収束していく過程をより確認することができ、世界にあふれる膨大な響きに意識が向いていくことでしょう。

 窓を開けてみたり、ノイズ・キャンセルをオフにしてみませんか。外部の音と一緒に聴取するのもとても面白いですよ。

 アルバムの流れで聴取する場合と一つの曲として聴取する場合で大きく違う受け取り方ができる曲かもしれません。『12』を精読、ならぬ精聴していくことで生まれた受容器官を確認しているような感覚に陥ります。

 

牛尾憲輔
2007年に石野卓球のレーベルPLATIKよりソロ・アーティストとしてデビュー。2008年にはソロ・ユニット、agraph名義での活動も開始し、さらに2011年にはナカコー、フルカワミキ、田渕ひさ子とLAMAを結成。電気グルーヴのライブ/サポート・メンバーとしても活躍。2014年のTVアニメ『ピンポン』以降は劇伴でも頭角を現し、『聲の形』『日本沈没2020』『DEVILMAN crybaby』『子供はわかってあげない』『チェンソーマン』など数々の話題作を手掛けている。

Equipment

The Studio(@New York)

  • DAWシステム:AVID Pro Tools|HDX
  • プラグイン・エフェクト:FABFILTER Pro-Q 3、NATIVE INSTRUMENTS Raum、Reaktor Ensemble(modified)、Molekular、SOUNDTOYS Crystallizer、Echoboy、LEXICON PCM Reverb
  • プラグイン音源:NATIVE INSTRUMENTS FM8、Massive、Kontakt(SPITFIRE AUDIOなどの製品含む)、ARTURIA Pigments、AUDIO DAMAGE Quanta、SPECTRASONICS Omnisphere、SONICLAB Fundamental
  • モニター・スピーカー:MUSIKELECTRONIC GEITHAIN RL904(ステレオ)、NEUMANN KH 120(5.0ch)
  • モニター・コントローラー:DANGEROURS MUSIC Monitor ST、Monitor SE
  • ミキサー:SOLID STATE LOGIC XL-Desk
  • ハードウェア・シンセサイザー:SEQUENTIAL Prophet-5、Prophet-6、EMS Synthi AKS、ROLAND Juno-106、ARP 2600、Odyssey、KORG Arp Odyssey
  • ギター関連:FENDER Bronco、HEET SOUND PRODUCTS EBow
  • ペダル・エフェクター:TC ELECTRONIC Dark Matter、MOOGERFOOGER MF-102 Ring Modulator、MERIS Mercury7、Polymoon、STRYMON Timeline、BigSky、BOOMERANG III Phrase Sampler、KNAS The Ekdahl Moisturizer
  • アウトボード/エフェクト:FOCUSRITE ISA 828、UNIVERSAL AUDIO 2-610S(STEINWAYのアップライト・ピアノ用)、RADIAL JD-6、PHOENIX AUDIO N-8、MERIS Mercury7 500、EVENTIDE DDL-500、CHANDLER LIMITED TG2-500、API 527、550A×2台、NEVE 1073LB EQ×2台、MOOG The Ladder×2台、MILLENNIA HV-35×4台、CG PRODUCTS XR1-E、OTO MACHINES BAM

oykott(@Tokyo)

  • DAWシステム:AVID Pro Tools|Carbon
  • モニター・スピーカー:MUSIKELECTRONIC GEITHAIN RL906(5.1ch)
  • モニター・コントローラー:SPL SMC 5.1
  • ミキサー:KORG MW-1608-BK
  • ハードウェア・シンセサイザー:SEQUENTIAL Prophet-10、Prophet-6、EMS Synthi AKS
  • ペダル・エフェクター:LINE6 DL4 MKII、STRYMON BigSky、Timeline、MOOGERFOOGER MF-102 Ring Modulator
  • アウトボード/エフェクト:RUPERT NEVE DESIGNS Portico 5024 Quad Mic Pre
    ※プラグイン・エフェクト/プラグイン音源/ギターなどはThe Studioと同様

Release

12(CD)

12(CD)

Amazon

『12』
坂本龍一
CD:RZCM-77657(発売中)
VINYL:RZJM-77717~8(2023年4月5日発売、通常盤2枚組/数量限定生産盤※初回限定盤の特典「直筆スケッチ|譜面プリント」は封入されません。またカラー・バイナルではなく通常の黒盤となります)

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