
パワード・モニター定番化の火付け役と言っていいであろう、フィンランドに本社を置くスピーカー・メーカー、GENELECの日本法人=ジェネレックジャパン(https://www.genelec.jp)が7月に誕生。その設立レセプションおよび新製品“The Ones”の発表会が8月18日に東京・南麻布にあるフィンランド大使館にて行われた。
ジェネレックジャパンの代表取締役に就任した村井 幹司氏、本国チェアマンのシアマック・ナイアン氏、GENELECにゆかりのある音響設計士の豊島政実氏およびエンジニアの内沼映二氏、そして設立者イルポ・マルティカイネン氏の長男であり本国取締役のユーホ・マルティカイネン氏らが登壇。それぞれが過去から現在まで多種多様なGENELECへの熱い思いを語っていた。





先行して発売された8351をフラッグシップとして、新たに8341/8331を加えて展開する“The Ones”シリーズもお披露目。ダブル・ウーファーと同軸のスコーカー+ツィーターという設計で、滑らかなクロスオーバーのつながりによる正確な再生音を実現するとのことで、さらに縦置き/横置きにも両対応している。注目の8341/8331発売は10月〜11月ごろを予定しているようだ。


【関連リンク】
ジェネレックジャパン(https://www.genelec.jp)
GENELEC本国サイト(https://www.genelec.com)