CODA AUDIOから、コンパクトで高出力な3ウェイフルレンジ・ラインアレイスピーカーシステム、CiRAY(オープンプライス)が6月6日(木)に発売となる。
CiRAYは、既存のAiRAY(デュアル12インチ)とViRAY(デュアル8インチ)の中間に位置するスピーカーシステム。DDPドライバー、DAC、Instafit Magnetic Couplerなど、これまでのCODA AUDIOの革命的な技術を投入。デュアル10インチのコンパクトな筐体にもかかわらず、高出力でクリアなサウンドを提供できるという。
1モジュールあたり674(W)×270(H)×555(D)mm、29.3kgというコンパクトなサイズにもかわわらず、低周波数帯域のラインアレイ長さあたりのパワー密度がデュアル12インチのフラッグシップモデルAiRAYと同等。コンパクトなキャビネットながら145dB SPLを達成し、従来の大型スピーカーシステムを凌駕する高出力とクリアなサウンドを実現する。
また、AiRAYやViRAYなど既存のモデルと同じ横幅で、同一の連結システムを採用しているため、どのような組み合わせでも美観を損ねることなく、ニーズに合ったシステムを構築可能だ。デザインのみならず、音響特性も同社製品で統一されており、調整も容易。ロングスローをAiRAY、ミッドスローをCiRAYといったように、一つのアレイの中で会場レイアウトに即したセットアップを組むことができる。