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GForceがOberheimのリズムマシンDMXをソフト化! 80'sドラムサウンドを再現

Oberheim DMX Header

 GForce Softwareから、OberheimのリズムマシンDMXをソフトウェアとして再現したOberheim DMX(オープンプライス)がリリースされた。通常価格8,470円前後のところ、6月1日(土)まで約50%オフの4,180円前後で販売される。

Oberheim DMXの実機(Photo : Alison CC BY-SA 4.0)

Oberheim DMXの実機(Photo : Alison CC BY-SA 4.0)

 DMXは1980〜1981年にOberheimからリリースされたサンプリングベースのリズムマシン。ニュー・オーダーやマドンナ、RUN D.M.C.などの、時代を彩る名曲で使われてきた。国内発売当時の価格は890,000円。

 DMXは24種類の音色を備えていたが、EPROMの交換で別の音色を扱うこともできた。このGForce版Oberheim DMXでは、1981年および1983年のアップデートされたDMX、姉妹機DX、Sequential Drmutraksのサウンドをキットを収録する。

 トラックごとにソロ、ミュート、ディレイセンド、リバーブセンド、ピッチ、ディケイ、パン、ゲインといったコントロールを搭載。マスターには上述のディレイ、リバーブに加え、マルチモードフィルター、ディストーション、コンプレッサーも用意されている。

各トラックのパラメーターノブを表示させたところ

各トラックのパラメーターノブを表示させたところ

 多くの名曲を再現したパターンを含む70以上のMIDIファイルも収録。ベロシティでのコントロールや、DAWソフトやコントローラーと組み合わせやすいGM配列のマッピング、MIDIラーンによるMIDIコントロールチェンジでの各パラメーター操作も行える。

 GForce Software Oberheim DMXはMac/Windowsで、スタンドアローンまたはAAX/AU/VST2&3プラグインとして動作する。

 

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