MACKIE.から、PA用パワードスピーカー新Thumpシリーズが9月27日(水)に発売となる。2ウェイ/フルレンジが2モデル×2サイズ、サブウーファーが2モデルの計6製品がラインナップされている。
1,400Wアンプを搭載した新しいThump
ベーシックな2ウェイ/フルレンジモデルは、12インチのThump212(オープンプライス:市場予想価格59,510円前後)と、15インチのThump215(オープンプライス:市場予想価格66,880円前後)の2機種。
いずれも、高耐久性スピーカーユニットと、1,400Wの高出力パワーアンプ、現場に合わせたセットアップが可能なコントロール機能を搭載。また、急激なハウリングを瞬時に回避してくれるフィードバックエリミネーター、マイク入力に合わせて音楽の音量を下げるミュージックダッキングモードも装備し、さまざまな現場で活用できる設計となっている。
Bluetoothオーディオや遠隔操作対応のThump XT
Bluetoothオーディオに対応する2ウェイ/フルレンジは、12インチのThump212XT(オープンプライス:市場予想価格66,800円前後)と、15インチのThump215XT(オープンプライス:市場予想価格74,360円前後)の2モデル。
Thump XTシリーズは、Bluetoothを用いたワイヤレスストリーミングやワイヤレスコントロール、スマホやタブレットからのEQやレベル調整、ミュートなどが行える。また、用途や会場に合わせ瞬時に適したサウンドに出力特性を調整するボイシングモードや、屋内外での設置に応じて選択可能なアウトドアモードも搭載している。スピーカーワイヤレスリンク機能も備え、Bluetoothオーディオから左右のThump XTにステレオ接続したり、ゾーン分けしたりといったことが可能だ。
1,400Wのサブウーファーも2機種登場
パワードサブウーファーは、15インチのThump115S(オープンプライス:市場予想価格111,430円前後)と、18インチのThump118S(オープンプライス:市場予想価格126,390円前後)の2モデル。
DJイベントやフルバンドのライブイベントなどを想定した同シリーズは、コンパクトながらハイパワーなサウンドを演出する1,400Wのパワーアンプを搭載。用途に合わせて選択可能なボイシングモードと、調整可能なクロスオーバーネットワークを搭載し、現場に適したセットアップを実現する。また、ステレオ入力、フルレンジ出力、ハイパス出力と豊富な入出力端子を装備し、さまざまなシステムに対応できる設計となっている。