100周年を迎えるbeyerdynamicがMシリーズ・スタジオマイクのデザインをリニューアル

 beyerdynamic M Series New Design

 2024年に創業100周年を迎えるドイツbeyerdynamicのマイク、Mシリーズが、新デザインにリニューアル。国内総代理店であるオーディオブレインズを通じて、10⽉より全国の取扱い店舗にて発売となる。

 60年以上もの間、ナチュラルで原⾳に忠実なサウンドを指向し続けてきたMシリーズは、現在もドイツ・ハイルブロンにてハンドメイドで製造。その緻密な品質が際⽴つラインナップとして知られる。 今回のリニューアルでは、技術的仕様の変更は施さずにデザインのみ更新。シリーズとして統一感のあるデザインが採⽤される。

主なデザイン変更点

  • シルバーマットフィニッシュのグリル
  • グリルリングのプリント
  • シャフトのプリント(ロゴ下のオレンジのラインが特徴)
  • ヘリテージバンド(Made in Germany)
  • ⿊スイッチ(MC930/MC950のみ)

M88

beyerdynamic M88

 ハイパーカーディオイド特性の高耐音圧ダイナミックマイク。ボーカル、ギターアンプ、キックドラム、パーカッション、サックスなどに適する。周波数特性は30Hz〜20kHz。

M130

beyerdynamic M130

 双指向性のダブルリボンマイク。ドラム、パーカッション、アコースティックギター、弦楽器、ピアノなどの楽器収音に適している。周波数特性は40Hz〜18kHz。

M160

beyerdynamic M160

 数々の賞を受賞したハイパーカーディオイド特性のリボンマイク。ドラムのシンバルやオーバーヘッド、アコースティックギター、ギターアンプ、弦楽器などに用いられてきた。軸から110°でのノイズ抑制が−25dBとなり、背後からのノイズを低減可能。優れた低域のレスポンス、温かみのある中域とシルキーな⾼域で、原⾳を優しく、上品に再現 できるという。周波数特性は40Hz〜18kHz。

M201

beyerdynamic M201

 トランジェント特性に優れ、スネアドラムやアコースティックギターのアタックを繊細に伝達できるダイナミックマイク。ギターアンプへのマイキングにも適しているという。ハイパーカーディオイド特性と補償コイルにより、周囲のノイズとフィードバックに対処し、クロストークも可能な限り排除する。周波数特性は40Hz〜18kH。

MC930

beyerdynamic MC930

 ドラム、アコースティックギター、弦楽器、ピアノなど、フレキシブルに使える単一指向性トゥルーコンデンサーマイク。−15dB PAD、ローカット(−6dB/oct@250Hz)を備える。周波数特性は40Hz〜20kHz。

MC950

beyerdynamic MC950

 合唱、ピアノ、オーケストラに適したトゥルーコンデ ンサーマイク。11〜52Vのファンタム電源に対応する。周囲からのノイズを拾いにくいスーパーカーディオイド特性。周波数特性は40Hz〜20kHz。

MM1

beyerdynamic MM1

 無指向性の測定用コンデンサー型マイク。周波数特性は20Hz〜20kHz。

 

 

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