洋白と石を使用したAcoustuneのフラッグシップイヤホンHS2000用音響チャンバーモジュール

Acoustune ACT06/ACT07

 Acoustuneから、同社のフラッグシップイヤホンHS2000MX SHO 笙と同MKIIに対応する音響チャンバーモジュールとして、洋白のチャンバーと石素材のバッフル板を採用したACT06とACT07(どちらもオープンプライス:市場予想価格102,680円前後)が8月25日(金)に発売される。本日8月18日(金)より予約受付が開始となった。

HS2000MX SHO 笙と既発の音響チャンバー

HS2000MX SHO 笙と既発の音響チャンバー

 HS2000シリーズには、可動式アウターハウジングを開閉することで音響チャンバーモジュールを交換できるAcoustune Capsule Technology Technology(A.C.T.T.)機構を採用。モデルごとに内蔵ドライバーユニットやチャンバー素材、サウンドチューニングなどが異なるため、モジュールの交換によってデザインやサウンドの変化を楽しむことができる。

ACT06

ACT06。チャンバー表面は光沢仕上げ

 ACT06は、洋白のチャンバーと天然石素材のバッフル板を採用したモデル。洋白(ジャーマンシルバー)はニッケル/亜鉛/錫から構成される合金で、後述のACT07 と比較してニッケルの含有比率を高め、ボーカル帯域に厚みを持たせるチューニングを施している。ドライバーはACT03/04で採用されたミリンクスWSドライバーを元に、採用素材の特徴に合わせダイナミックドライバーの構成要素である各パラメーターを調整/最適化したミリンクスSS ドライバーを搭載。天然石を用いた石材バッフル材の特性を活かし、伸びやかで鋭い硬質な響きが楽しめるという。

ACT07

ACT07。チャンバー表面はブラスト仕上げ

 一方、ACT07には、洋白のチャンバーと人工石素材のバッフル板、ミリンクスSSドライバーを採用。洋白チャンバーはACT06よりも亜鉛と錫の含有比率を高め、ボーカル帯域と量感のある低域を両立したチューニングが施されている。

 

 

製品リリース

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