ハイレゾ・オーディオ・ブランドAstell&Kernより、ワイヤレス・イヤフォンAK UW100の次世代モデル、AK UW100MKIIが発表された。市場予想価格は49,980円前後で、国内販売は9月を予定している。
ワイヤレス環境でも「原音に忠実な音楽を届ける」というブランドの理念を実現したプレミアム完全ワイヤレスイヤホンAK UW100の次世代モデル。ドライバー位置やアコースティックチャンバーなど、内部設計を前モデルから改善。音の拡散を最小限に抑え、より繊細でダイナミックな低域と高域を実現している。BluetoothチップセットのDACとは別に、AKM製32ビットDACのAK4332ECBを搭載しているのもポイントだ。
また、デジタル部分とアナログ回路を分離する独自の新設計回路構成により、前モデルよりもさらなるノイズ低減を実現。これにより、ホストとの接続性もさらに安定した。新電源システムを採用し電流の最適化を行ったことで、 前モデルの1.5倍にあたる約9.5 時間（クレードル併用で約29時間）の連続再生が可能に。ワイヤレス充電と急速充電にも対応し、同時にクレードルの小型化も実現している。
Bluetoothオーディオは、高音質低遅延コーデックであるaptX Adaptiveに対応。2台まで同時にワイヤレス機器に接続できるマルチポイント機能も備え、よりクリアで安定した通話品質を実現するcVc 8.0も搭載。クラス最高レベルのPNI（パッシブノイズアイソレーション）と4段階のアンビエントモードに対応する。
