ラトビアのGAMECHANGER AUDIOから、8つのモーターを使ったユニークなシンセサイザーMotor Synth MkII(594,000円)が5月20日(土)に発売される。
Motor Synth MkIIは、瞬時に正確に回転速度を変えることができるモーターを4ポリフォニーのオシレーターとして使用。サイン波、ノコギリ波、矩形波、電磁誘導波形から波形を選択し、2ボイス生成できる。
さらに、デジタルオシレーター(DCO)を搭載し、単独で使用することも、モーターで生成されたオシレーターを補強することも可能。これらのオシレーターと独自技術のサウンドシェイピング機能により、アナログでもデジタルでもない唯一無二のサウンドでありながら、クラシックなシンセサウンドやリアルな楽器に近い音まで幅広いサウンドを生成することができるという。
また、8つのキーパッド(ノート入力、シーケンス入力、パターン入力)、4つのロータリーピッチエンコーダー、4種のパターンを備えたアルペジエーター、内部ノートシーケンサーエンジン、モーションRECエンジンなど、パフォーマンス用の機能も多く搭載されている。