スウェーデンのブランドLindell Audioより、真空管オプティカルコンプレッサー／レベリングアンプのLIN2A（オープンプライス：市場予想価格99,000円前後）がリリースされた。
コンプレッサー（約３：１）とリミッター（∞：１）の切り替えが可能。PEAK REDUCTION（インプット）とGAIN（アウトプット）のみのコントロールで調整するクラシカルなスタイルを踏襲している。
ゲイン・リダクションをつかさどるオプティカル・エレメントには、BLACK LION AUDIO製のT4BLAを採用し、滑らかなゲイン・リダクションと透明なサウンドを実現。ボーカルをシルキーで滑らかなトーンに仕上げつつ音量を整えたり、ベースやキックに重量感を加えつつ音質変化をもたらすことができるという。
Toneflake Customも用意
日本のカスタムブランド、Toneflakeによって、ビンテージ機に近い動作と豊かな中低域をもたらすよう改良されたLIN2A Toneflake Custom（市場予想価格198,000円前後）も用意。ビンテージ真空管への換装や選定品パーツの採用、回路の調整に加え、通常モデルがTRSフォーン入出力なのに対し、XLR入出力も用意される。
