ROLAND Juno-X 〜往年のJuno-60/Juno-106モデルに加え、新開発音源も搭載

ROLAND Juno-X

 ROLANDは、同社往年の人気モデル「Juno」の名を冠したシンセサイザーJuno-X(オープン・プライス)を2022年5月27日(金)に発売する。

 独自のZEN-Coreシンセシス・システムにより、3つのJunoのモデル音源(Juno-60/Juno-106/Juno-X)を搭載。往年のJunoを想起させるパネル・デザインで直感的な音作りができる。

 新開発のJuno-Xモデル音源は、ベーシックな波形に加え、分厚いサウンドが特徴のSuperSawも用意。コーラス・エフェクトを進化させたChorus IIIモードや、ベロシティによる表現、ピッチ・エンベロープを駆使した音作りなど、従来のJunoシリーズにはなかった新しい機能も装備している。

 Junoサウンドのほかに、XV-5080やRD Pianoなど実用性の高い音源モデルも内蔵し、最大4パートをレイヤーすることも可能。伝統的なアルペジオや、より自然で音楽的な効果が得られるI-Arpeggioも内蔵している。

 さらに、Roland Cloudから音源モデルや音色データなど追加が可能で、往年のアナログ・シンセから最新サウンドまで幅広く対応できる。

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