2chモデルのSP-MP2、4chモデルSP-MP4で定評を得ていたSYM・PROCEEDのマイクプリが、API500互換モジュールSP-MP500(126,700円/税込)として復活した。
SP-MPシリーズはフラットな周波数特性と、応答に優れたトランジェント特性によって、透明感あるサウンドを目指したマイク・プリアンプ。SP-MP500ではNICHICON製Museコンデンサーの採用によって周波数特性、応答特性がさらに向上したという。
ゲインは最大66dBで、さまざまなタイプのマイクに対応。音質劣化の原因となる可変抵抗器ではなく、各設定ごとに固定抵抗を使用した3dBのステップ・ゲイン方式を採用する。一般的なバランス入出力のプリアンプ回路に比べ、部品点数を1/3以下にまで絞り込み、厳選したパーツを使用することで、ロスの少ない信号増幅を実現している。
併せて、ブランク・パネルSP-BP500(20,900円/税込)も発表。加工精度0.003mmのアルミ削り出しで、SP-MP500同様の7mm厚のパネルを採用している。
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