GFORCEから、OBERHEIMのアナログ・シンセサイザー、8Voiceを再現したソフト・シンセ、OB-E(オンライン・ストア価格:21,190円+税)がリリースされた。Mac(INTELチップ)対応で、スタンドアローンのほかAAX/AU/VSTプラグインとして動作する。
GFORCEはさまざまなシンセサイザーにまつわるムービーをYouTubeにポストしてきたが、なかでも反響が大きかった8Voiceのソフト化を決定。2年以上の開発期間を経て、OB-Eを完成させた。
実機のように、8つのモノフォニック・モジュールSEMで構成。各SEMモジュールはVCO×2、ADSエンベロープ×2、LFO×1、マルチモード・フィルターを備えている。このボイスごとの完全制御をソフト上で実現している点が大きなポイントだ。
プリセット音色は600種類を収録。個々のSEMモジュールのフロント/リアを拡大する機能を装備する。すべてのSEMモジュールを一度に編集するためのグループ・モードとオフセット・モードも搭載。キーボードをスプリットして、SEMモジュール群を上段4つと下段4つに分けて使うこともできる。アナログ・シーケンサーの搭載や、ポリフォニック・アフタータッチ&MPE対応もポイントだ。
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