CYCLING '74 Maxが3年半ぶりにMax 8へメジャー・バージョン・アップ

CYCLING '74Max 8

インタラクティブ・サウンドやグラフィック、カスタム・エフェクトなどを、バーチャル・パッチ・コードでオブジェクトをつなげて制作できる開発プラットフォーム、Max。その3年半ぶりのメジャー・バージョン・アップとなるMax 8(43,800円)がリリースされた。アカデミック版(27,000円)もラインナップされている。

以前のバージョンより起動やパッチのロードにかかる時間が大幅に短縮されて、快適に作業できるようになった。オブジェクトをグループで管理できるようになるなど、パッチングも行いやすくなっている。新要素としてはマルチチャンネルを1つのパッチとして制御するMCや、パッチにハードウェアのコントローラーを割り当てるMappings機能、OpenGLが採用されたVizzie 2、Node.jsとの連携などが挙げられる。加えてVST3/イベント用Genなど、37項目以上の機能が向上している。

既存のMax 1〜7日本版/海外版からのバージョン・アップ(16,000円)にも対応しており、アカデミック・バージョンアップ(10,800円)も用意されている。

製品ページ
https://www.mi7.co.jp/products/cycling74/max//

CYCLING '74
Max 8
43,800円