TASCAMの新オーディオI/Oとマイク・スタンド:録音やネット生放送に向けたモデル

ティアックは、USBオーディオI/OのUS-1×2とマイク・スタンド3製品を、TASCAMブランドで7月上旬に発売する。価格はすべてオープン・プライス。

US-1×2は、これから音楽制作を始める人に向けたシンプル&コンパクトなオーディオI/O。Mac/Windows/iOSに対応し、最大同時入出力数はアナログ2イン/2アウト、ビット&サンプリング・レートは最高24ビット/96kHz。外形寸法は146(W)×55(H)×120(D)mm、重量は623gとなっている。DAWソフトのTASCAM PROFESSIONAL SOFTWARE Sonar X3 LEが付属する。

特徴として挙げられるのは、内蔵のマイク・プリアンプ。放送業務用機器にも採用されている低ノイズの“Ultra-HDDA”マイクプリを備え、高品位なサウンドが得られるという。マイク・インの数は1つなので、マイクを1本しか使わない制作環境や、ダンス・ミュージックの制作など再生主体の用途に向く。SN比は100dBとなっており、解像度の高いクリアなサウンドを出力する。

▲US-1×2のフロント・パネル。左側のインプット・チャンネル1にはマイク・イン(XLR)とそのゲイン・ノブのほか、内蔵ファンタム電源のオン/オフ、USB接続、信号入力、過大入力を示すLEDが備えられている。中央のチャンネル2には、ライン/インスト・イン(フォーン)やそのゲイン・ノブ、信号入力と過大入力を示すLEDがスタンバイ。右側のセクションは、ライン・アウトとヘッドフォン・アウトのレベル・ノブ、ヘッドフォン・アウト(フォーン)を装備している ▲US-1×2のフロント・パネル。左側のインプット・チャンネル1にはマイク・イン(XLR)とそのゲイン・ノブのほか、内蔵ファンタム電源のオン/オフ、USB接続、信号入力、過大入力を示すLEDが備えられている。中央のチャンネル2には、ライン/インスト・イン(フォーン)やそのゲイン・ノブ、信号入力と過大入力のLEDがスタンバイ。右側のセクションは、ライン・アウトとヘッドフォン・アウトのレベル・ノブ、ヘッドフォン・アウト(フォーン)を装備している
▲リア・パネルには左から、iOSデバイスと併用する際に電源アダプターのTASCAM PS-P520Eを接続するためのUSB端子、コンピューターやiOSデバイスをつなぐためのUSB端子、ダイレクト・モニター機能のオン/オフ・スイッチ、ライン・インのインプット・セレクト・スイッチ(フロント/リア)、ライン・インL/R、ライン・アウトL/R(いずれもRCAピン)、内蔵ファンタム電源(48V)のオン/オフ・スイッチをレイアウト ▲リア・パネルには左から、iOSデバイスと併用する際に電源アダプターのTASCAM PS-P520Eを接続するためのUSB端子、コンピューターやiOSデバイスをつなぐためのUSB端子、ダイレクト・モニター機能のオン/オフ・スイッチ、ライン・インのインプット・セレクト・スイッチ(フロント/リア)、ライン・インL/R、ライン・アウトL/R(いずれもRCAピン)、内蔵ファンタム電源(48V)のオン/オフ・スイッチをレイアウト

マイク・スタンド3製品については、カウンター・ウェイト付きのTM-AM1、ブーム・アーム・タイプのTM-AM2、三脚型の構造を有するカウンター・ウェイト付きモデルTM-AM3がラインナップされている。いずれもレコーディングやインターネット生放送に向けたものだ。

▲TM-AM1 ▲TM-AM1
▲TM-AM2 ▲TM-AM2
▲TM-AM3 ▲TM-AM3

製品ページ

・US-1×2
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・TM-AM1
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・TM-AM2
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・TM-AM3
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ティアック
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