スタンドアロンMPCが復活。AKAI PROFESSIONAL「MPC X」「MPC Live」発表

インミュージックジャパンは、MPCシリーズの新モデル、AKAI PROFESSIONAL「MPC X」「MPC Live」を発表した。MPCシリーズは、サンプラーとシーケンサー、パッドを搭載したビート・プロダクション・マシンとして、ヒップホップなどのクラブ・シーンに多大な影響を与えた。その後「MPC Renaissance」「MPC Studio」の発売を機に、ソフトウェア+専用コントローラーとして新しいスタイルへと変化したが、今回発表された新モデルにより、スタンドアロン型MPCが復活。マルチタッチ・スクリーンとRGBバック・ライトを備えた16PADを搭載し、コンピューターを使わずに本体のみで動作することができる。さらにリチウム・イオン電池搭載で、Phono入力端子、SD カード・スロット、ユーザーが拡張可能な 2.5 "SATA ドライブ・コネクタ(SSDまたは HDD)、USB ドライブやMIDI コントローラー用のUSB3.0A端子を2系統などを装備している。

「MPC X」には10.1 インチのフルカラー・マルチタッチ・ディスプレイを搭載し、MIDIアウト4系統、MIDIイン2系統、CV/Gate Out端子も装備している。

「MPC Live」は 7インチ・フルカラー・マルチタッチ・ディスプレイを搭載しMIDIイン/アウト共に2系統を装備。

発売日:2017年第1四半期予定
市場価格:未定(アメリカ国内ではいづれも$1,999)
製品ページ
http://akai-pro.jp/mpc/