MACKIE.、Danteベースのコンソール・システムAxisなどを発表

MACKIE.から、デジタル・ミキシング・システム、Axisが発表された。価格と発売時期は未定。これは発売中のラック・マウント型デジタル・ミキサーDL32Rと、コントロール・サーフェスDC16をDanteで接続して使用する、ライブPAにも対応可能なシステムだ。

▲DL32R ▲DL32R
3Uラック・サイズのDL32Rは、32のアナログ入力チャンネルすべてにOnyx+プリアンプを搭載。出力端子はアナログ14ch+AES/EBU+S/P DIFの18chで、内部は32イン/32アウト、センド×14、マトリックス・グループ×6、サブグループ×6、VCAグループ×6、ミュート・グループ×6という構成となっている。EQ、ダイナミクス、エフェクトも内蔵したパワフルなシステムで、従来はiOSデバイスとWi-Fi接続して使用するスタイルであった。
▲DC16 ▲DC16
DC16は、これにフィジカル・インターフェースを加えるものとして誕生したモデル。16ch+マスターのフェーダーにはALPS製 タッチセンス100mm仕様のものを採用する。選択したチャンネルのコントロール・セクションや、各チャンネルの情報を表示するフルカラー・ディスプレイなども本体に搭載。さらに、最大3台のAPPLE iPadを自動識別し、チャンネル情報表示や録音/再生デバイスなどの機能を振り分けて使用することができる。
▲DC16リア・パネル ▲DC16リア・パネル

 

コンパクトなワイアレス・デジタル・ミキサーProDX


そのほかMACKIE.からは、Bluetoothでワイアレス接続したiOS/Androidデバイスからコントロールするコンパクトなデジタル・ミキサー、ProDX8とProDX4も発表された。こちらも価格と発売時期は未定。
▲左からProDX4、ProDX8 ▲左からProDX4、ProDX8
ProDX8は入力6モノ+ステレオ1系統、ProDX4は入力2モノ+ステレオ1系統。iOS/Androidデバイス内の音源をストリーミング入力することも可能となっている。
▲リア・パネル。左がProDX8、右がProDX4 ▲リア・パネル。左がProDX8、右がProDX4

 

SRMシリーズの15インチ・サブウーファー


さらに、15インチ・ユニットを搭載したPA用アクティブ・サブウーファーのSRM1550も発表となった。価格と発売時期は未定。
▲SRM1550 ▲SRM1550
内蔵のデジタル・クロスオーバーにはSRM350/450用のプリセットを用意。入出力チャンネルは2系統あるので(出力はスルーとハイパスがそれぞれ2系統)、2.1chシステムを構築するのも簡単だ。アンプは1,200W。屈強な木製キャビネットとフロント・スチール・グリルを採用する。重量は30.2kg。 製品情報
MACKIE. Axis:価格/発売時期未定
ニュースリリース http://mackie-jp.com/enews/?p=4950MACKIE. ProDX8&ProDX4:価格/発売時期未定
ニュースリリース http://mackie-jp.com/enews/?p=4869MACKIE. SRM1550:価格/発売時期未定
ニュースリリース http://mackie-jp.com/enews/?p=4950