ティアック、新色のブラックを採用した4製品を順次発売

TEACS-300NEO-B/A-R630-B/CD-P650-B/CD-RW890-B
ティアック株式会社は、コアキシャル2ウェイ・スピーカーシステム「S-300NEO」、プリメインアンプ「A-R630」、iPod対応CDプレーヤー「CD-P650」、CDレコーダー「CD-RW890」に、それぞれ新色のブラックを採用したモデルを、2012年8月下旬より順次発売することを発表した。

各製品の特長は次のとおり。なお「A-R630」、「CD-P650」、「CD-RW890」の定価は廃止され、オープンプライスとなった。


S-300NEO



▲S-300NEO-B(2012年8月下旬発売予定)


ロングセラーTEAC「S-300」を彷彿させるコアキシャル(同軸型)2ウェイ・スピーカーシステム。一般的な2ウェイ・スピーカーシステムと異なり、ウーハーとツィーターを同一軸上に配置したコアキシャル(同軸型)ユニットを採用。コアキシャルでなければ得られない優れた定位感を提供する。


エンクロージャーにはMDFを用いた、リアダクト・バスレフ方式を採用。フロントバッフルに固定されたユニットからの音波の干渉を排除してクリアな音質を確保するとともに、豊かなアコースティック特性を実現している。


スピーカーターミナル部はバイワイヤリング接続にも対応し、バナナプラグ対応金メッキタイプのターミナルを採用。コンパクトで置き場所を選ばないサイズのエンクロージャーは、多層塗装を施しバフ研磨した贅沢な仕上げを施しており、インテリアとしても高い満足感を提供する。


さらに音質を追求したいリスナーのために、3点式のスパイクとフットベースが付属。部屋や置き場所にあわせて好みの音質にファインチューニングする楽しみを提供する。




A-R630



▲A-R630-B(2012年9月発売予定)


プリメインアンプの入門機として、またマイクミキシング機能を使ったカラオケの練習など、様々な用途に使えるプリメインアンプ。


パワーアンプ部は、FET(Field Effect Transistor)を採用。増幅回路は、差動入力の3段ピュアコンプリメンタルディスクリートで組み上げ、回路内での不要信号の相互干渉など、音質的に問題となる様々な悪影響を軽減している。


そのほか、フォノイコライザーアンプ(MMタイプ)搭載により、アナログレコードプレーヤーも接続が可能。入出力端子は音質を重視した金メッキタイプの端子を使用。CDプレーヤー「CD-P650」、「CD-P1260」とのシステム機能(連動機能)を搭載しており、付属のリモコンで再生、停止などの操作が可能。




CD-P650



▲CD-P650-B(2012年9月発売予定)


iPod再生やMP3/WMAファイル再生、USBメモリーを使ったMP3録音も可能なCDプレーヤー。


MP3/WMAファイルを記録したCD-R/RWやUSBメモリーの再生、iPodの再生に対応している。加えて、音楽CDをUSBメモリーにMP3録音する機能や、iPodのデジタル音声をPCMフォーマットで出力する機能など、多彩な機能を満載。


デザイン面ではセンターメカニズム構造を採用し、再生時の振動や共振を低減。コントロール系ボタンを右側に適切に配置したことにより、優れた使い勝手を実現している。センター下部に配置した大型ディスプレーは、再生時間やアーティスト名やアルバムタイトル、曲名等の表示が可能。




CD-RW890



▲CD-RW890-B(2012年8月下旬発売予定)


レコードやカセットテープ、MD、CDなどを簡単な操作で音楽用CD-R/RWにダビングすることができるCDレコーダー。


既存のコンポーネントシステムに本機を接続することにより、思い出のレコードや懐かしいカセットテープなどをパソコンを使わずに簡単な操作でCD-R/RWへのダビングが可能となる。さらに、CDプレーヤーなどのデジタル再生機をデジタル接続すれば、曲の頭で自動的に録音をスタートするシンクロ録音機能により簡単にお気に入りのCDを作成することができる。また、レコードやカセットテープを録音する場合、無音部分を感知して自動で曲番を繰り上げるオートトラック機能により、トラック番号を自動で付けることが可能。



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