コルグのミュージック・ワークステーション「KRONOS X」 まもなく発売

リアルなピアノ、表現力豊かなエレピ、強力なアナログ・モデリングなど、厳選した9つの音源を一台に詰め込み、内蔵メモリー容量やSSDのサイズ、サンプラー機能もさらに充実した「KRONOS X」。下記のとおり様々な面が進化したモデルとなっている。

ラインナップは「KRONOS X-88」(383,250円)、KRONOS X-73(341,250円)、KRONOS X-61(304,500円)の3モデル。発売は2012年7月下旬予定。

KRONOS Xの主な特長

  • リアルなピアノ、表現力豊かなエレピ、強力なアナログ・モデリングなど、厳選した9つの音源を一台に詰め込んだ、唯一無二のシンセサイザー。
  • PCM RAM容量を約2GB、SSD 容量を62GBとサイズ倍増し、KRONOS Sound LibrariesやKARO Sound Librariesによる膨大な拡張音色ライブラリーに対応。
  • ユーザー・サンプル・バンク機能を搭載、巨大なPCM RAMとSSD容量を活かしたユーザー自身による大容量サンプル・ライブラリーの作成が可能。
  • あの名曲の音が自分のものに。一流ミュージシャンによるアーティスト・シグネチャー・サウンドを多数搭載。
  • KARMA、サンプリング、オーディオ録音、MIDI シーケンサーなど、あらゆる機能を網羅。
  • 最大16系統を同時使用可能、専用機を凌駕する立地で高品位なエフェクト。
  • ライブや現場で威力を発揮。モードを意識することなく、プログラムやコンビネーションを1タッチで保存/呼び出し可能なセット・リスト・モード搭載。
  • 全モードで常に有効、音色切り替え時の音切れを解消したスムース・サウンド・トランジション。
  • microKEYやnanoPAD2など、USB MIDIコントローラー接続が可能。
  • KRONOSエディター/プラグイン・エディターによるエディットが可能。
  • KRONOS Xとコンピューターとの高速なデータ転送を実現したUSB Ethernet機能を搭載。
  • 88-key、73-keyの両モデルには、RH-3ピアノ鍵盤を採用。
  • 8インチ大型カラーTFT 液晶画面に、コルグ独自のタッチ・ビュー搭載。

なおコルグは、現行機種のKRONOSのシステムを近日、Version 2.0にバージョン・アップすることも発表した。これによりユーザー自身による大容量サンプル・ライブラリーの作成が可能になるという。無償ダウンロードの開始は2012年8月上旬予定。

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