Scratch Liveのインターフェースを内蔵したRaneの2チャンネルDJミキサー

ヒビノインターサウンド株式会社は、米国Rane(レイン)のDJミキサー「SIXTY-TWO」および「SIXTY-ONE」を、2012年5月31日より発売することを発表した。

「SIXTY-TWO」と「SIXTY-ONE」は、世界中のDJに支持されているDJソフトウェア「Scratch Live(スクラッチライブ)」のインターフェースを内蔵した2チャンネルDJミキサーだ。

直感的なエフェクト操作で思い通りのDJプレイを演出する高機能な「SIXTY-TWO」と、高い音響性能を使いやすくシンプルにまとめた 「SIXTY-ONE」の2機種に加え、「SIXTY-TWO」のカスタムカラーモデルである「SIXTY-TWO Z」もラインナップ。

「SIXTY-TWO」はコンピューター2台を接続でき、クラブの常設設備として、より高度なDJプレイをサポートする。

▼「SIXTY-TWO Z」と付属のケーブル。

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SIXTY-TWOとSIXTY-ONE 共通の特長

  • 2チャンネルの入力はフォノ、ラインに対応し、フォノ入力にはスタジオクオリティーのフォノアンプを搭載。
  • メイン信号以外の音源を接続するためのセッション入力を装備。
  • マイク入力はXLR/フォーンに対応。SIXTY-TWOのマイク入力には音声信号入力時にマイク以外の音量を下げるダッキング機能を搭載。
  • SEND/RETURN端子を使って外部エフェクターを挿入可能。
  • チャンネルフェーダー、クロスフェーダーともに、磨耗が少なくノイズや接触不良のトラブルが発生しにくいRane独自の非接触マグネチックフェーダーを採用。フェーダーカーブの調整やフェーダー操作方向の反転も可能。
  • サンプルプレイヤー(SP-6)の音源はチャンネルフェーダーから独立してコントロール可能。
  • ASIO/Core Audioドライバーに対応。
  • ヘッドホン出力には標準フォーンジャックと3.5mmミニジャックの2種類を装備。モニタリングする音源はステレオとスプリットキューの切替が可能。
  • ハードウェアに適用される2年間保証に加え、ソフトウェアについてのカスタマーサポート(登録制)も用意。