楽譜作成ソフト「Finale」の新バージョン登場

イーフロンティアFinale 2011
株式会社イーフロンティアが、楽譜作成ソフト「Finale」の新バージョン、「Finale2011」(フィナーレ2011)を、2010年11月26日(金)に発売する。

1989年に誕生した「Finale」は、あらゆるジャンルの楽譜を柔軟に作成できるソフトで、これまでの約20年間、プロの楽譜制作の現場で使われてきた上、最近では一般の音楽愛好家にも利用されている。ソフトウェア音源も搭載し、高品位な音質でプレイバックできる機能を持つほか、MIDIファイルやオーディオファイルへの書き出し、生演奏の録音、ムービーとの同期なども可能であり、楽譜作成ソフトの枠を超えた統合ソフトとなっている。



今回の最新バージョン「Finale2011」では、シングルクリックとダブルクリックで五線の挙動を制御するユニークな五線レイアウト方法が採用され、これによって"組段の最適化"は不要となり、よりスピーディーでストレスのない作業が可能となった。


また新設された「五線の並び替え」機能により、パートの配置順を簡単に並び替えることができるようになった。さらに歌詞の入力機能やパーカッションの入力機能がアップグレードされたほか、ギターのカポタスト使用時の移調コードをワンアクションで表示できるようになるなどの改良も行われている。

さらに、サンプリング音源Garritan Instrumentsと、Garritan Instrumentsをよりシンプルで手軽に使用できるAria Playerを搭載。これらにより、高品位な音質と直感的な操作によるプレイバックが可能となっている。

ラインナップは通常版のほか、解説本付き、アカデミック版、教育現場向けのマルチライセンス版も用意されている。


Finale 2011 製品一覧





































製品名称標準価格
Finale 2011オープン(市場予想価格63,000円)
Finale 2011 解説本付きオープン(市場予想価格65,000円)
Finale 2011 アカデミック50,400円
Finale 2011 アカデミック解説本付き52,500円
Finale 2011 5ライセンスパック115,500円
Finale 2011 マルチライセンス 10-29本19,950円(1本あたり)
Finale 2011 マルチライセンス 30本以上17,850円(1本あたり)


イーフロンティア
Finale 2011
本文参照
[Windows] ●対応OS:Windows 7/ Vista /XP (64bit互換あり)●CPU:Pentium 4以上●メモリ:1GB以上(※Garritan Instrumentsの同時発音数は搭載メモリの容量に依存します)●ハードディスク:750MB以上の空き容量(付属のGarritan Instruments使用時2.5GB以上の空き容量)●モニタ:1024×768ピクセル以上●サウンドカード:各OSに対応のサウンド機能●その他:DVD-ROMドライブ(インストール時に必要)、インターネット環境(ユーザー登録時に必要)●オプション:MIDIインターフェイス、MIDI入力/出力機器(キーボード、音源など)、オーディオインターフェイス、プリンタ、スキャナ、マイク   [Mac] ●対応OS:Mac OS X 10.4/10.5/10.6●CPU:PowerPC G4(1GHz)以上●メモリ:1GB以上(※Garritan Instrumentsの同時発音数は搭載メモリの容量に依存します)●ハードディスク:750MB以上の空き容量(付属のGarritan Instruments使用時2.5GB以上の空き容量)●モニタ:1024×768ピクセル以上●サウンドカード:各OSに対応のサウンド機能●その他:DVD-ROMドライブ(インストール時に必要)、インターネット環境(ユーザー登録時に必要)●オプション:MIDIインターフェイス、MIDI入力/出力機器(キーボード、音源など)、オーディオインターフェイス、プリンタ、スキャナ、マイク