AKGから、スピーチ用に最適な改良を施した『C 747』の新モデルが登場

AKGC 747 V11
ヒビノ株式会社は、AKG社製コンデンサー・マイクロホン『C 747 V11』を2010年7月1日より発売すると発表した。

『C 747 V11』は、優れた音響性能と小型で目立ちにくい外観で、放送局・演劇などのライブレコーディングや、演台・会議室の設備用として使用されている1987年に発売された小型コンデンサー・マイクロホン『C 747』の後継機種。


シンプルな外見と従来のサウンドを受け継ぎつつ、ポーラーパターンと周波数特性を調整。明瞭度の高い音質となったほか、周囲の騒音が大きい場所や、残響が激しい場所でも話者の声をクリアに拾うことができる。また、話者が大きく動いても、音やレベルがそれほど変わらないという点も大きな利点であるとしている。さらに、携帯電話やワイヤレスマイクなどによるノイズの影響も防ぐとのこと。


さらに、最大音圧レベル133dB SPL、等価雑音レベルは21dB(A ウェイト) とダイナミックレンジが広いため、スピーチ以外にもドラムやサックスなど音圧の大きな楽器にも対応可能。


2010年7月1日発売予定。



AKG
C 747 V11
72,450円(税込)
●形式:コンデンサー型●指向特性:ハイパーカーディオイド●周波数特性:30Hz ~ 18kHz●開回路感度:-42dB re 1V/Pa●最大音圧レベル:133dB SPL●等価雑音レベル:21dB SPL(A ウェイト)●ローカットフィルター:Flat/150Hz(12dB/oct)●インピーダンス:400 Ω以下●電源:ファンタム DC9 ~ 52V/2mA 以下●コネクター:XLR 3 ピン●ケーブル長:3m( プリアンプ付)●寸法・質量:φ 9 × 137mm、25g●付属品:ショックマウント(H 47)、グースネック(MSH 70)、スタンドアダプター(SA 47)、クランククリップ(SA 80)、リンク金具(SHZ 80)、ウインドスクリーン●別売アクセサリー:三脚スタンド(ST 1)、丸型ベース(ST 45、ST 46、ST 305)、ファンタム電源ユニット(B18)、ウインドスクリーン(W 70)