ADR(Automated Dialogue Replacement)作業用の統合されたツールセットにより、レコーディングしたテイクを総合的に抽出し、管理できる。また、CMX 3600 EDLリストや、インポート/エクスポートされたCSVフォーマットのスポッティング、ADRリストなどを読むこともできる。
QuickTimeベースのネイティブビデオエンジンは、パフォーマンス向上とともに、FireWireインターフェース経由のビデオのリアルタイムプレイアウトがWindowsでも可能となった。
「クリップパッケージ」機能により、プロジェクト内の個々のオーディオファイルを好きな組み合わせで選択し、パッケージとして保存可能。また、「スクラブホイール」の精度と音質が向上。「VariAudio」や「PitchCorrect」といったボーカルや楽器向けのプラグイン、「Surround Panner V5」や「REVerence」といったサラウンド対応やエフェクトも搭載。
ProToolsオーディオファイルとの互換や、マルチモノトラックとステレオ・インターリーブファイルの変換 に対応。その他、Microsoft Windows 7の 64ビットにネイティブ対応、4コア以上に対応したマルチコアCPU対応により、ユーザーが必要とするパフォーマンスに合わせた自由なシステム構成に対応する。
■Windows ●対応OS:Windows XP Professional (SP2以降) /Windows XP Home Edition (SP2以降) /Windows Vista (32/64bit 版)/Windows 7 (32/64bit 版)●必要メモリー:1GB以上●ハードディスク空き容量:4GB以上●ビデオカード:QuickTime 7.1 / OpenGL 1.2 (OpenGL 2.0 を推奨) をサポートしたビデオカード●オーディオデバイス:Direct X、またはASIO対応デバイス (ASIO対応デバイスを強く推奨)●ディスプレイ:1280 x 800 ピクセル以上 - フルカラー