３人組バンドのCHO CO PA CO CHO CO QUIN QUINが、バラクーダ「日本全国酒飲み音頭」をリメイク。「日本全国酒飲み音頭 -集音歌詞 ver-」としてミュージックビデオを公開した。
歌詞で描かれる情景を「集音」して制作
集音歌詞とは、歌詞に書かれている情景を実際の環境音や生活音で表現し、それをフィールドレコーディングで「集音」して新たな作品にするというもの。CREATIVE SAMPLING COLLECTIVE“スポンジ バンッ バンッ”の安藤コウ氏がプロデュースしている。本作「日本全国酒飲み音頭 -集音歌詞 ver-」は、この“集音歌詞”プロジェクトの一環として制作されており、瓶ビールのキャップが落ちた瞬間の音や風鈴の音など約30もの環境音や生活音を使用している。
本作のミュージックビデオは映像作家の永田 俊が制作。またCHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN は、集音時の様子を収めたショート動画を自身のSNSアカウントに公開しているので、こちらもチェックしてほしい。
CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN
Daido（作曲/映像）、Yuta（b）、So（engineer/DJ）。小学4年生でバンドを結成するも、全員がギター担当だったため小学5年生で解散。その後メンバーの一人がキューバに留学してコンガを学び、リズムパターン“cho co pa co cho co quin quin”を習得した。2021年に再結成し、2023年7月に1stアルバム『tradition』を配信リリース。世界各国の音楽がクロスオーバーしたサウンドが注目を集め、同年には『朝霧JAM』や『FESTIVAL de FRUE』へ出演。2024年には、『FUJI ROCK FESTIVAL’24』『CIRCLE'24』『森、道、市場2024』といった大型フェスへの出演が決定しており、今後の活躍が期待されている。
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