
サウンド&レコーディング・マガジン2017年4月号特集「ディレイ中上級メソッド」の音例はこちらで確認できます。音例制作は特集講師の今本修氏。音源は今本氏がエンジニアリングを手掛けるバンド、CHAIのトラックを使用しました。
PART 1 質感を変えて空間になじませる
フィードバックを上げた“見えないディレイ”
ルーム・リバーブを強調するプリディレイ
PART 2 アレンジを強調する飛ばし系ディレイ
ディレイ成分をひずませる
ピッチ・シフトやリバースと組み合わせる
PART 3 王道テンポ・ディレイのうまい使い方
テンポ同期ディレイは付点8分を基本に
ピンポンを使ってあいまいなディレイ感を演出
使えるディレイ・テクニック
ディレイ音でステレオ感をコントロールする
ハードウェア・ディレイで遊ぶ
講師
今本修
Mondo Grosso、 TOWA TEI、Verbal、CHAI、篠崎愛、福原美穂、藤原ヒロシ、DJ FUMIYAなどの作品に携わるほか 、バンダイナムコゲームス『鉄拳』シリーズのサラウンド・ミックスやCMなども手掛けるエンジニア。本誌NEW DISCのレギュラー・ライターとしても活躍中
音源提供
CHAI
マナ(vo、k)、カナ(vo、g)、ユウキ(b、cho)、ユナ(ds、cho)で結成。昨年、1st EP『ほったらかシリーズ』をリリースし、Spotify UKチャートで36位にランク・イン。3月1日にはアナログ7インチとハイレゾ音源で『Sound & Stomach/ボーイズ・セコ・メン』を、4月26日には2nd EP『ほめごろシリーズ』を発売する。