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長時間心地よく踊れるクラブ・サウンドと多彩なDJパフォーマンスを実現。PIONEER DJ CDJ-2000NXS2/DJM-900NXS2内覧会レポート

PIONEER DJの新製品CDJ-2000NXS2/DJM-900NXS2の国内発売日に合わせ、『Pioneer DJ PRESENTS DOMMUNE EXTRA CDJ-2000NXS2,DJM-900NXS2 LAUNCH SPECIAL!!』が恵比寿ザ・ガーデンルームで開催され、DOMMUNEにて生配信された。ここではイベント前に行われた内覧会についてレポートする。多くのDJ、クリエーター、メディア関係者が集まり、新製品の魅力をいち早く体験することができた。
djm-900-cdj2000-nxs2-pioneer ▲ PIONEER CDJ-2000NXS2/DJM-900NXS2

CDJ-2000NXS、DJM-900NXS、楽曲管理ソフトRekordboxは、新しいDJのライフ・スタイル・サイクルを生んだ。それ以前もクラブの現場においてラップ・トップを使用したDJスタイルが徐々に増え始めていたが、これらの登場によりクラブ・ミュージックのファイル・ミュージックの定着化が加速したと言ってもよいだろう。発売から3年経過し、テクノロジーも音楽シーンも大きく変化した。新しく発売されたCDJ-2000NXS2、DJM-900NXS2は、そんな時代の潮流に沿い、プロフェッショナルDJやクラブのさまざまなリクエストに対応するべく誕生した後継モデルである。

ハイレゾ音源対応、選曲性の向上が図られた
マルチメディア・プレーヤーCDJ-2000NXS2

cdj2000nxs2-a ▲ PIONEER DJ CDJ-2000NXS2

大量の楽曲からさらに素早く選曲できるように工夫されている。ディスプレイには7インチの高精細フルカラー・タッチ・ディスプレイを採用し、選曲のためのボタンが新しく2つ装備している。

trackfilter-shortcut ▲ 新たに追加されたTrack Filterボタン(左)/Shortcutボタン(右)。Track Filterボタンはrecordboxで管理された楽曲をBPMやKEY、カラー、マッチングなどでフィルタリングが可能、またShotrcutボタンでは頻繁に使用するTrack、Playlist、Searchカテゴリ画面へ素早く遷移し、波形編集やクオンタイズ設定、マイ・セッティング画面にも素早くアクセスできる。

ディスプレイは楽曲波形の高精細化、波形のマルチカラー対応により、楽曲の展開が一目でわかるようになった。Phaseメーターは、ミックスしている楽曲同士のズレの状態がさらに細かく視認できるように改善されている。そのほかにもビート・ジャンプ機能の新搭載、クオンタイズも分数拍に対応し、正確で自由度の高いミックスが行える。ファイル・フォーマットはFLAC、Apple Losslessを新たに追加し、24ビット/96kHzのハイレゾ音源再生が可能になった。また、ハイレゾ音源を忠実に再現するために32ビット・プレミアムDAコンバーターを搭載している。

パフォーマンス面においても新機能が追加されている。HOT CUEは8つに増加し、本機に接続したDDJ-SP1を使って大型パッドでコントロールができるようになった。HOT CUEボタンはフルカラー・イルミネーションを採用し、任意のカラーに設定することで演奏状況を把握することができる。また、フルカラー・イルミネーションはUSBポートやSDカード・スロットにも採用。自分の好きな色に変更すれば、DJ交代時に自分以外のメディアを誤って抜くことを防ぐことができる。こういった細かな機能がプロDJにとって有り難い。

cdj-djm-nxs2-2 ▲タッチ&トライ・ブースにはDDJ-SP1からCDJ-2000NXS2のHOT CUEをコントロールできるようにセッティングされていた。

クラブ・サウンドを一段上のステージへ
DJミキサーDJM-900NXS2

djm900nxs2-a ▲ PIONEER DJ DJM-900NXS2

世界の数多くの著名なクラブで導入されているDJミキサーDJM-900シリーズも、さらなる向上を遂げた。スタジオ・クオリティの64ビット/96kHzミキシング処理やデザリング処理を採用、アナログ入出力においても低ジッター・クロック回路、24ビット高音質A/Dコンバーター、32ビット高音質D/Aコンバーターの採用で原音に忠実な再生が可能で、クリアかつパワフルでありながら長時間心地よく踊れるクラブサウンドを実現している。EQカーブはボーカル帯域やベースに影響することなくキックやサブ・ベースの音を調整可能。チャンネル・フェーダにおいても音量がより滑らかに変化するようになったことで自然なロング・ミックスが可能になり、用途に合わせてクイック・ミックス、ロング・ミックス、PAなどカーブ特性を切り替えることができる。

beat-fx-djm ▲ビートFXセクション。2段になったX PAD、エフェクトを施せる周波数帯域を選べるFX Frequencyボタン、新エフェクトが追加されていることがわかる

エフェクト・セクションにおいても新しい機能が追加されている。今までのDJMシリーズはビートFXにセンド・リターン・セクションが設けられていたが、DJM-900NXS2はそれぞれが独立し、ビートFXと外部エフェクターを同時に使用することができるようになった。また、新たにUSB接続によるデジタル・センド・リターンに対応したことによりRMX1000 for iPadなどiOSデバイス上のエフェクター・アプリを用いたアレンジがUSBケーブル一本のシンプルな接続で実現する。

▼NAMM SHOW 2016のPIONEERブースにて。DJM-900NXS2の外部エフェクターとしてRMX-1000 for iPadを使用したデモンストレーションの様子

そして従来の原音とセンド・リターン・エフェクト音を完全に入れ替えるインサート・タイプのルーティングに加え、エフェクト音を別チャンネルに持つAUXタイプのルーティングにも可能になった。

さらにPCやMACを2台同時に接続できるUSBポートを2基搭載している。インプット・セレクトで入力の切り替えができるので、DJソフトを使ったDJ同士の交代も素早く行うことができる。これはすでにアナウンスされているRekordbox DJにDVS(デジタル・バイナル・システム)機能が実装された時に大きなメリットとなるだろう。

開発者によるプレゼンテーションの後、試聴会が行われ、CDJ-2000NXS2とDJM-900NXS2のポテンシャルの高さを体感することができた。さまざまなジャンルのクラブ・ミュージックを聴き比べることができたが、どのジャンルもパワフルで粒立ちもしっかりした音が確認できた。

demo-cdj-djm-nxs2 ▲CDJ-2000NXS2、DJM-900NXS2を使った試聴の様子。
gs-wave ▲試聴で使用されたGS-WAVE Series。
cdj-djm-nxs2-1 ▲タッチ&トライブースに設置されたCDJ-2000NXS2、DJM-900NXS2。

内覧会が終了後、本編の『Pioneer DJ PRESENTS DOMMUNE EXTRA CDJ-2000NXS2,DJM-900NXS2 LAUNCH SPECIAL!!』がスタート。peachboy、EYE(BOREDOMS)がCDJ-2000NXS2、DJM-900NXS2を使用したDJプレイを披露。来場者だけでなくネット配信により多くのオーディエンスを魅了した。

domune-pioneer ▲peachboy

製品情報ページ
PIONEER DJ CDJ-2000NXS2、DJM-900NXS2
https://www.pioneerdj.com/ja-jp/news/2016/meet-the-new-cdj-2000nxs2-and-djm-900nxs2/
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