ドイツのヘッドホンブランドULTRASONE(ウルトラゾーン)がプロフェッショナル向けに展開する“Signatureシリーズ”の最新モデル、Signature MASTER MkII(110,000 円)がリリースされた。発売は6月1日(土)を予定している。
Signature MASTER MkIIは、“Precision Sound Engineer's Delight”をスローガンに掲げたSignature MASTERをアップデートしたモデル。ヘッドホン内部の基板を新規設計し、Signatureシリーズ初となるバランス接続に対応した。
さらに、ヘッドパッドの中央にくぼみのような切れ込みを入れる最新の“FGCテクノロジー”を採用し、ヘッドパッド部が頭頂部に当たる部分の圧力を分散することで疲れにくい構造に。ヘッドパッド下には通気性の良いメッシュ構造を採用しており、フィッティングに優れたシープスキンレザー製イヤーパッドと相まって、⾧時間でも快適に使用できるという。
チューニングは基本的に前モデルのSignature MASTERを踏襲。密閉ダイナミック型40mmチタンプレイテッド・マイラードライバーを採用し、広い再生周波数帯域の確保と、すべての再生帯域において低ひずみでハイスピードなキレのあるレスポンス、サブベースまでしっかりとモニタリングできる深い低域再生を実現しているという。
密閉型でありながら、自然な空間表現を実現する独自技術S-Logicは、最新版のS-Logic 3を採用。調整されたスタジオのようなリスニング環境をヘッドホンで実現し、聴き疲れの少ない自然な音場を再現するとのこと。
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