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THREE-BODY TECH CENOZOIX COMPRESSOR 〜不要なひずみを回避する新世代万能コンプ

THREE-BODY TECH CENOZOIX COMPRESSOR Main

 THREE-BODY TECH(THREE-BODY TECHNOLOGY)から、コンプレッサー・プラグインCENOZOIX COMPRESSOR(通常価格37,026円前後、3月7日(木)までイントロセール価格20,364円前後/価格は為替レートで変動)がリリースされた。Mac/Windows、AAX/AU/VSTに対応する。

 Drum、Vocal、Bus、Masteringなど、用途に合わせたモダンなコンプレッション・アルゴリズム12種と、Black FET、Blue FET、Vintage Opto、Virtual-Muなど、ビンテージ・コンプレッサーのサウンドをエミュレートするアルゴリズム12種を搭載。あらゆる種類のコンプレッサーを1つのプラグインで再現できる。Peak/RMSやFeed-forward/Feedbackの切り替え、アタックのエンベロープカーブをコントロールするPunch/Pump、奇数次/偶数次高調波の制御、サイドチェインEQ処理なども可能となっている。

モダンスタイル
ビンテージスタイル
モダンスタイル(左)とビンテージスタイル(右)のアルゴリズム計24種

 さらに特徴的なのは、独自技術Anti-Derivative Anti-Aliasing(ADAA)により、高調波におけるひずみを回避している点。CPU負荷の高いオーバーサンプリングによるアンチエイリアシング手法とは異なり、ウェーブシェイパーの技術を応用したADAAによりエイリアシングとデジタル・ディストーションを大幅に抑制する。

通常のコンプレッサーでのサイン波スウィープ
CENOZOIXでのサイン波スウィープ
同じサイン波スウィープを、通常のコンプレッサー(左)とCENOZOIX(右)で処理した場合の比較。通常のコンプレッサーで発生しているエイリアシングノイズが大幅に低減できる

 また、超高速アタック&リリースタイムに起因するひずみを抑えるために、ADAAと併せてAdaptive Oversampling Interpolation技術を開発し実装。オーバーサンプリングが必要なアタック/リリースの切り替え時のみオーバーサンプリングをオンにすることで、処理負荷を軽減しながらエイリアシングを可能な限り低減することができる。これらによって、クリーンで透明感とアナログ感のあるサウンドを実現しているという。

 

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