Singular Soundから、カラータッチスクリーンを備えたステレオ6トラックのルーパーペダル、AEROS Gold Edition(95,700円)が12月22日(金)に発売となる。
AEROS Gold Editionは2020年に発売されたAEROS Loops Studioをベースに、フットスイッチの静音性を向上したモデル。1つのソングあたり6トラック×6セクション=36の個別のループを使ってパフォーマンスが行える(シンプルな2トラック×2セクションモードも用意)。DAWのような表示と操作性を実現する4.3インチのタッチスクリーンディスプレイと、パフォーマンス中はほとんどの機能を足元で操作可能にするフットスイッチ、足でも操作可能な大型ホイールを備えている。
内部ソフトウェアもAEROS Loops Studioのリリース当初からアップデートを重ね、MIDI周りの機能向上、セッティングページの多言語対応(日本語を含む)、バックトラック用WAVのインポート、フリーモードで録音したループのテンポ検出とループクオンタイズ、音声入力に反応する自動レコーディングなどさまざまな機能が追加されている(AEROS Loops Studioもファームウェア更新で同等の機能となる)。
また、ペダル型ドラムマシンBeatBuddyとの連携や、MIDIコントローラー・ペダルMIDI Maestroでのスイッチ追加など、同社製品で機能を拡張できるのも魅力の一つだ。