水が入った金属の円盤の外周に並ぶ金属柱を、弓やマレットなどで演奏する楽器ウォーターフォン。その独特な共鳴音がホラー映画で多用されてきた楽器を再現するソフト音源、Soniccouture Waterphone（19,272円前後／価格は為替レートによって変動）がリリースされた。11月15日(水)まで、イントロセールとして13,490円前後で購入可能となっている。
SONICCOUTURE独自の解析により、楽器の特性上難しかった音階演奏を可能に。演奏はPhrasesとUnwrappedの2モードから選択する仕様となっている。
Phrasesは、6つのグループに分類された366種類のフレーズを収録。各フレーズが鍵盤に割り当てられおり、それぞれのフレーズのADSRエンベロープやピッチが調整できる。また、使用したいフレーズをクロマチックにマッピングするFOCUS機能では、単一フレーズでの音階演奏が可能だ。
一方、Unwrappedは、奏法やアーティキュレーションを選択して、ユーザーが意のままに演奏できるモード。両モードに共通して30種類以上のエフェクトから3つを選択可能なFXチェーンとEQやリバーブ、サチュレーションが搭載されており、緻密な音作りを行うことができる。
Waterphoneは、Native Instruments KONTAKT 7またはKONTAKT 7 PLAYER（無償）上で動作。Mac/Windowsに対応し、スタンドアローンまたはAAX/AU/VST2&3プラグインとして動作する。
