FOSTEXから、Bluetooth や USB-DACを内蔵したアクティブスピーカー、PM0.3BD(オープンプライス:ペア)が6月下旬に発売となる。
DSPによる調整が施されており、音楽リスニングやDTMに適した「MUSIC」モードと、声を聴き取りやすくする「VOICE」モードの切り替えが可能。入力はBluetooth Audio、USB-C(24ビット/96kHz対応)、アナログ(ステレオミニ)を切り替えることができる。
ユニットはグラスファイバーコーンの75 mmウーファーと19mmソフトドーム・ツィーターを搭載。アンプは15W+15W。PM-SUBmini2などのサブウーファーと組み合わせるためのSUB OUT端子(RCAピン)も備えている。
エンクロージャーは自然な響きを期待して木製に。アンプなどを搭載するRch側はエンクロージャーとアンプ部を分離した構造で、エンクロージャー内部の音による回路部品の不要な空気振動を遮断し、アンプの性能をフルに引き出す設計となっている。Lch側も同様の分離構造により左右のエンクロージャーを同容積とすることで、左右の内容積差に起因する音質の差異を抑制している。