NIのオーディオインターフェースKomplete AudioシリーズにiZotopeのプラグイン群が付属

 NATIVE INSTURMENTSのオーディオインターフェースKomplete Audioシリーズに、リペア、ミックス、マスターに必要なプラグインがそろうiZotope Elements Suiteが新しく付属することになった。2023年3月10日以降に新規購入かつ登録するとダウンロードで入手することができる。

 iZotopeのElements Suiteは、Neutron 4 Elements、RX 10 Elements、Nectar 3 Elements、Ozone 10 Elementsの4製品からなるプラグインバンドル。

 ミキシングにNeutron 4 Elements、リペアにRX 10 Elements、ボーカルのポリッシュにNectar 3 Elements、マスタリングにOzone 10 Elementsを使って、洗練されたサウンドを手にいれることが可能だ。

 また、Elements Suiteの各プラグインには解説ビデオを用意。iZotopeアーティストの青木征洋氏と牧瀬能彦氏による解説を見ながら製品の概要や実践的な活用法について学ぶことができる。

NATIVE INSTRUMENTS Komplete Audioシリーズラインナップ

Komplete Audio 1& Komplete Audio 2

Komplete Audio 1(左)とKomplete Audio 2(右)

 Komplete Audio 1(オープン・プライス:メーカー直販価格12,800円)とKomplete Audio 2(オープン・プライス:メーカー直販価格16,800円)、最大24ビット/192kHz対応のオーディオインターフェイス。DAWソフトのAbleton Live LiteのほかNATIVE INSTRUMENTSのソフト音源やプラグイン、iZotope Elements Suiteなど音楽制作に役立つさまざまなソフトウェアも付属している。

 Komplete Audio 1はボーカルやギターなど、モノラル音声の同時録音に最適で、ボーカルにはXLR端子、ギターやその他のライン音声にはフォーン入力、合わせて2系統の入力端子を装備。Komplete Audio 2は、2つのコンボ入力(XLR/フォーン)を装備し、AUDIO 1と同様の音質でステレオ音声の録音が可能だ。

Komplete Audio 6

Komplete Audio 6

 Komplete Audio 1&2と同様に、最大24ビット/192kHz対応、音楽制作に役立つソフトウェアが付属。6イン/6アウトの柔軟な接続性を備え、マイク、ギター、シンセのほか、外部エフェクト用のセンド/リターン端子として使用することも可能だ。2つのヘッドフォン出力、48Vファンタム電源、 MIDI入力/出力、4つのアナログ出力(モジュラーシンセのCV/Gateコントロールにも対応)を用意。またトップパネルには視覚性の良いLEDのVUメーターを搭載し、4つのアナログ入力とメインのステレオ出力を視覚的に確認しながら作業ができる。

製品情報

関連記事