FOCALより、SMシリーズの後継となるフラッグシップモデルSTシリーズが2月3日(金)に発売される。発売されるのは2ウェイモニターST Solo 6(1台|220,000円)2.5ウェイモニターST Twin 6(1台|330,000円)の2モデル。なお当サイトではST Twin 6のレビューを発売に先行して掲載している。
STシリーズは、リバースドーム・ツィーターの素材にベリリウムを使用。同質量のアルミと比較して7倍の剛性があり、音の立ち上がりやダンピングにすぐれ、40kHzまで伸びる周波数特性を持つ。
6.5インチのウーファーにはW字型コーンを採用。グラスファイバーを2層にして挟み込んだサンドイッチ構造により、軽量さと優れたダンピング特性を実現している。
さらに、ウーファーにFOCALの特許技術TMD(チューンド・マス・ダンパー)を採用。1kHz~3kHzの周波数帯域の歪みを50%低減することができる。
さらにフットスイッチによってフルレンジの1ユニット・スピーカーのように扱うフォーカスモードを搭載。1台で2台分のモニター環境でミックス作業が行うことができる。
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