SENNHEISER、プロ・オーディオ事業への集中投資を発表。コンシューマー・エレクトロニクス部門をSONOVAへ事業譲渡

f:id:rittor_snrec:20220307125400j:plain

 SENNHEISERは、グループ事業の柱の一つであったコンシューマー・エレクトロニクス部門を、SONOVA HOLDINGSへ3月1日をもって正式に事業譲渡。今後はPro Audio、Busness Communication、Neumann.Berlinという3つのビジネス・ユニットから成るプロ・オーディオ事業に完全注力することを発表した。

 

 Pro Audio部門では、ライブ&放送業界におけるユーザーの信頼に応えつつ、最適なワークフローに必要な最新のソフトウェア・ソリューションの導入や、ビデオでの音声収録をはじめとするセミプロ需要も射程に入れるとのこと。Business Communicationsでは、今後、大学および企業会議室向けの製品拡充を計画している。NEUMANNを擁するNeumann.Berlinでは、既に発表されているミニチュア・クリップオン・マイクロフォン・システムをはじめ、さまざまな分野での製品ラインナップを計画しているとのこと。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/r/rittor_snrec/20211223/20211223094706.jpg

今春発売が予定されているNEUMANNのミニチュア・クリップオン・マイク

プレスリリース

関連記事