L-ACOUSTICSは、10インチ・ユニット1基を搭載したコンパクトなサブウーファー、SB10I(オープン・プライス)を発表。受注を開始した。2022年第1四半期の出荷を予定している。
ハイエンド・ホーム・オーディオから商業施設向けとされるSB10Iは、同社の大型サブウーファーと同様のサウンドを持ちながら、エンクロージャーを540(W)×170(H)×540(D)mmに収めたモデル。同社のライブPAでのサウンド体験を家庭や商業施設で再現することを目的として開発されている。27Hzまでの低域再生能力と124dBの最大出力を備えている。重量は15kg。同社のLA2XI、LA4X、LA8、LA12Xといったパワー・アンプでの駆動が想定されており、X4Iや5XTといった超小型同軸スピーカーとマッチする。
コンパクトであるため、棚の上に自立させたり、壁に底面をマウントしたり、ソファや家具の下などに設置することも可能。オプションのRALカラーで塗装色も選べるため、高級住宅や商業施設、美術館などへのインストールにも適している。