IZOTOPE Tonal Balance Control 2.2が登場。単体製品としても発売

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 IZOTOPE Ozone 9 AdvancedやNeutron 3 Advancedに付属するプラグイン、Tonal Balance Control 2が2.2にアップデート。単体でも発売されることになった(20,900円+税/エデュケーション版:10.500円+税)。Mac/Windowsに対応し、フォーマットはAAX、AU、NKS、VST2/3(いずれも64ビット)に準拠する。

 

 Tonal Balance Control 2はプロがマスタリングした数多くの楽曲を機械学習しており、13種類のジャンルのミックス・バランスをリファレンス・ターゲットとして提示。リファレンスと自分の楽曲のバランスを比較することができるほか、任意の楽曲ファイルを読み込んでリファレンスにすることも可能だ。

 

 付属のプラグインRelayを個別のトラックにインサートすることで、対象トラックのゲイン、パン、ステレオ・イメージなどをマスターにインサートしたTonal Balance Control 2の画面から調整可能に。Relayの代わりにOzone 9やNeutron 3と連携した場合には、EQの調整もTonal Balance Control 2上から行える。Nector 3やVocal Synth 2との組み合わせで、全体のバランスに対するボーカル調整も可能となっている。

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マスターにインサートしたTonal Balance Control 2から、単独トラックにインサートしたNeutronのEQをコントロールしているところ

 

 

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