MACKIE.、NAMMにてイアモニ、ヘッドフォン・アンプ、DIなどを発表

MACKIE.MP-240MACKIE.HM-4

音響特機マッキー・ブランド・グループは、NAMM showにて発表されたMACKIE.新製品の情報を公開した。価格はいずれもオープン・プライスで、2018年春の発売が予定されている。

インイア・モニター MPシリーズ

スピーカーやミキサーなど、長年ライブ・サウンドに携わる製品を手掛けてきた経験を生かして、新たに両耳インイア・モニターMPシリーズの3機種を開発した。ラインナップは、シングル・ダイナミック・ドライバー型のMP-120(市場予想価格11,800円前後+税)、デュアル・ダイナミック・ドライバー型のMP-220(市場予想価格17,800円前後+税)、両耳デュアル・ハイブリッド・ドライバー(ダイナミック型+バランスド・アーマチュア型)のMP-240(市場予想価格23,700円前後+税)。ケーブルはいずれもMMCXコネクター採用の網組シールド・ケーブルを採用。イア・チップはフォーム、シリコン、ダブル・フランジをそれぞれ3サイズ(計9ペア)付属している。

ヘッドフォン・アンプ HMシリーズ

▲上からHM-4、HM-400、HM-800 ▲上からHM-4、HM-400、HM-800

ヘッドフォン・アンプ/ディストリビューターのHMシリーズも新たに登場。ミキサーや、モニター・コントローラーなどで培った高品位なヘッドフォン・アンプ回路を採用している。小型のHM-4(市場予想価格3,600円前後+税)は、入力ステレオ1系統、出力4系統で、各出力の音量がコントロールできるシンプルなモデル。1Uラック・サイズのHM-400(市場予想価格17,800円前後+税)は、ステレオ入力、4ch出力で、各チャンネルには3系統のヘッドフォン出力端子、2バンドEQ、ステレオAUX入力を装備。通常のステレオ・モニタリングはもちろん、メイン/AUXのモノラル2chミックスとして、ソースのバランスを調整することも可能となっている。またメイン・アウトの出力端子も用意されている。同じく1UサイズのHM-800(市場予想価格23,700円前後+税)は2系統のステレオ入力を切り替えてモニターできる8ch仕様のモデル。各チャンネルには2系統のヘッドフォン端子を用意。各チャンネルにはステレオAUX入力と、モノラル・モニター機能を備える。

DI MDBシリーズほか

▲上段左から右に、MBD-1P、MBD-2P、MBD-1A。下段は左からMBD-USB、M48、MTest-1 ▲上段左から右に、MBD-1P、MBD-2P、MBD-1A。下段は左からMBD-USB、M48、MTest-1

DIのMDBシリーズとして、パッシブ1ch DIのMDB-1P(市場予想価格5,900円前後+税)、パッシブ2ch DIのMDB-2P(市場予想価格7,100円前後+税)、アクティブ1ch DIのMDB-1A(市場予想価格7,100円前後+税)、コンピューターのUSB端子から最高24ビット/96kHzのステレオ出力が得られるバス・パワー対応USBステレオDIのMDB-USB(市場予想価格17,800円前後+税)が登場。そのほか、ACアダプターや006P(9V)電池から48Vファンタム電源が得られるM48(市場予想価格5,900円前後+税)、ケーブル・テスターのMTest-1(市場予想価格3,600円前後+税)

■ニュース・リリース
MPシリーズ
http://mackie-jp.com/enews/?p=7096

HMシリーズ
http://mackie-jp.com/enews/?p=7119

MDBシリーズ、M48、MTest-1
http://mackie-jp.com/enews/?p=7140

MACKIE.
MP-240
オープン・プライス