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ピアノは弦や響板、ふたなどのパーツが組み合わさって全体で鳴る楽器なので、収音時にマイクを立てる位置を決めるのが難しいものとされてきました。しかし昨今は簡単にセッティングできる上、高い音質を備えたピアノ用コンタクト・マイクのDPA VO4099PやEARTHWORKS PM40、ピックアップのYAMAHIKO CPS-PF1Rが登場し、注目を集めています。今回は、ジャズ・ピアニストのKan Sanoとエンジニアのyasu2000が、東京のスタジオPASTORAL SOUNDで各モデルをテスト。YAMAHAのグランド・ピアノでKan Sanoに自身の楽曲「水面」を演奏していただき、GRACE DESIGNのマイクプリM801に接続したVO4099PとPM40、COUNTRYMANのDIボックスType85につないだCPS-PF1Rで順番に録音していきました。使用レコーダーはTASCAM DA-3000で、ビット&サンプリング・レートは1ビット/5.6MHz、ファイル形式はDSFに設定。また、ピアノ収音によく使われるAKG C414 XL IIも比較用としてオンで設置し、M801を通して同様に録音しました。ここでは、それらの録り音のファイルをダウンロードしご試聴いただけます。
●提供ファイル(zip圧縮)
1ビット/5.6MHz DSF ステレオ
各ファイル40MBほどファイルの再生にはKORGのオーディオ・プレーヤーAudioGate(http://www.korguser.net/audiogate/jp/)をダウンロードの上、ご使用ください。
- DPA VO4099P
ダウンロード - EARTHWORKS PM40
ダウンロード - YAMAHIKO CPS-PF1R
ダウンロード - AKG C414 XL II(比較用)
ダウンロード - 上記4モデル(約170MB)
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