MS処理にフル対応。進化した波形編集ソフトSTEINBERG 「WaveLab Pro 9」発表

ヤマハはSTEINBERGの波形編集ソフトウェアの新バージョンWaveLab Pro 9を発表した。MS対応プラグイン・スロットにより、MS処理に対応していないプラグインを使ってMS処理が可能。また最新マスタリングに特化したVSTプラグインMaster Rigを搭載した。さらに新機能のCubaseとの連携を強化するWaveLab Exchange(Cubase Pro/Artist 8.5.10以降、Wave/Wave64形式のみ対応)は、例えば特定のパートが大きすぎるなど、マスタリングで行うよりもミキシングで対応した方が良いと判断した場合、即座にCubaseプロジェクト・ファイルを開き修正し、その結果をWaveLabに反映できる。今回のバージョンよりWaveLabの名前はWave Lab Proに、基本性能に特化したWaveLab Elementsの名前はそのまま引き継がれる。
 
STEINBERG 「WaveLab Pro 9」
販売価格:オープン・プライス(市場予想税抜価格60,000円前後)STEINBERG 「WaveLab Elements 9」
販売価格:オープン・プライス(市場予想税抜価格10,000円前後)2016年3月15日発売
 
特別優待期間(Grace Period:グレースピリオド)について
2016年2月3日(水)以降に、WaveLab 8、WaveLab Elements 8をご購入されライセンスのアクティベートされたユーザーは、それぞれダウンロード版のWaveLab Pro 9、WaveLab Elements 9に無償でバージョンアップが可能。
 
お問い合わせ
スタインバーグ・コンピューターミュージック・インフォメーションセンター
ナビダイヤル 0570-016-808(電話受付: 祝祭日を除く月~金/11:00~18:30)
ウェブサイト http://japan.steinberg.net/jp/support.html