会議向け送信機がAUDIO-TECHNICA System10シリーズに追加

AUDIO-TECHNICAは、同社のデジタル・ワイアレス・システムSystem 10のラインナップに、バウンダリー・マイク内蔵送信機ATW-1006Jと、ワイアレス・マイク・スタンドATW-1007Jを追加。4月15日に発売となる予定だ。
どちらも会議での使用を前提としており、操作時にクリック・ノイズが出ない静電容量式タッチ・スイッチを採用。トーク・スイッチの動作やローカットなども本体底部に備える。またスイッチのLEDは用途に応じて緑/赤、赤/消灯に切り替え可能だ。
電源は充電式電池を採用し、約9時間の駆動に対応。電池が空の状態でも2時間の急速充電で容量90%までチャージ可能となっている。
スペース/周波数/時間による3つのダイバーシティにより、安定した音声通信を実現。トランスミッターとレシーバー間でリアルタイムに双方向通信を行い、干渉周波数を自動で回避できる。そのため、無線LANの混雑する環境や突発的な妨害電波の発生時においてもドロップアウトを回避できるという。ATW-1006Jには、高感度なダブル・ウェーブ・ダイアフラムを搭載。ATW-1007Jは、DC12Vのファンタム電源供給も可能だ。製品情報
AUDIO-TECHNICA ATW-1006J
56,000円
https://www.audio-technica.co.jp/mi/show_model.php?modelId=2808AUDIO-TECHNICA ATW-1007J
48,000円
https://www.audio-technica.co.jp/mi/show_model.php?modelId=2809