DIGIGRID製品のクロスグレード・プロモーションがスタート

DIGICOとWAVESが設立したブランド=DIGIGRID。SoundGridプロトコルをベースとしたイーサーネットのオーディオ・プロセッシング・システムを手掛けており、オーディオI/Oとプラグイン用サーバー(DSPユニット)が一体となったDigiGrid IOS(トップ写真)など、幾つかの製品を発売している。日本国内での輸入販売を行うメディア・インテグレーションMI事業部は、同ブランドのハードウェア製品についてクロスグレード・プロモーションを開始。オーディオI/Oを1台でも持っていれば、最大33%オフのクロスグレード価格で購入できる。さらにMADI対応コンソールの所有者に向けて、SoundGrid-MADIインターフェースのDigiGrid MGOやDigiGrid MGBを35%オフの優待価格で購入できる体験プロモーションもスタート。各モデルの価格(税抜き)は以下の通りだ。なお、これらのプロモーションは予定台数を販売次第終了となる。◎DigiGrid IOS:クロスグレード特価300,000円(通常価格の19%オフ)
◎DigiGrid IOX:クロスグレード特価220,000円(通常価格の15%オフ)
◎DigiGrid IOC:クロスグレード特価240,000円(通常価格の20%オフ)
◎DigiGrid DLS:クロスグレード特価240,000円(通常価格の33%オフ)
◎DigiGrid DLI:クロスグレード特価120,000円(通常価格の20%オフ)
◎DigiGrid MGB:体験プロモ特価150,000円(通常価格の35%オフ)
◎DiGiGrid MGO:体験プロモ特価150,000円(通常価格の35%オフ)例えば前述のDigiGrid ISOを手に入れれば、ネイティブのDAWへニアゼロ・レイテンシーのプラグインの処理能力を追加することが可能。対応プラグインに関してはWAVESのほか、FLUX::やPLUGIN ALLIANCEなども加わる予定だ。AVID Pro Tools HD/HDXシステムのユーザーに向けては、同システムのDSPカードとDigiLink接続して使えるサーバーDigiGrid DLXなどを用意。DigiGrid MGBやDiGiGrid MGOといったインターフェースを使用すれば、MADI対応機器をSoundGridのネットワークへ取り込むことができる。 

▲AVID Pro Tools HD/HDXシステム向けのサーバーDigiGrid DLS ▲AVID Pro Tools HD/HDXシステム向けのサーバーDigiGrid DLS
▲SoundGrid/MADIインターフェースのDigiGrid MGO
▲SoundGrid/MADIインターフェースのDigiGrid MGO