【7月25日発売】椎名林檎『放生会』をフィーチャー! サウンド&レコーディング・マガジン9月号

サウンド&レコーディング・マガジン2024年9月号ヘッダー

 サウンド&レコーディング・マガジン9月号(7/25発売)の表紙&巻頭企画は、椎名林檎の最新アルバム『放生会』について。椎名本人のインタビュー、鳥越啓介(ベーシスト)/石若駿(ドラマー)の対談、井上雨迩(レコーディング/ミックス・エンジニア)のインタビューを通し、アルバムの制作プロセスに迫る。記事のほか、撮り下ろし写真の数々も掲載。さらに椎名林檎、鳥越啓介、石若駿のサイン入りグッズなど、雑誌購入者に向けてのプレゼント(抽選制)が用意される。

サウンド&レコーディング・マガジン2024年9月号

サウンド&レコーディング・マガジン2024年9月号表紙

表紙/巻頭特集:椎名林檎

 5月29日にリリースされた『放生会(ほうじょうや)』。5年ぶりのニュー・アルバムとなった本作は、椎名のバックグラウンドの一つであるジャズの色も濃い。そのプロダクションには、現代ジャズはもちろんのこと、あらゆるルーツ・ミュージックを糧に縦横無尽の活躍を見せるベーシスト鳥越啓介、ドラマー石若駿がコミットしている。

 本企画では、椎名本人へのインタビューをはじめ、鳥越と石若の対談、録音やミックスを手掛けたエンジニア井上雨迩への取材を敢行。撮り下ろし写真の数々を含む大ボリュームで『放生会』の制作プロセスを解き明かす。

  • 椎名林檎:ソロ・インタビュー
  • 鳥越啓介/石若駿:対談
  • 井上雨迩:ソロ・インタビュー

特集:夏だ、ライブだ、ボーカル・マイクだ! ~ハイグレードな14機種をレビュー

 いよいよ夏が到来。夏と言えばフェスやライブ。そして、ボーカル・マイクが必須。本稿では、サンレコが注目する3万円以上のハイグレードなボーカル用ハンドヘルド・マイクを特集。プロのPAエンジニア&男女シンガーに試してもらい、各モデルの魅力をレビューしていただく。

 また、「ハイグレードなマイクは何が違うのか」に主眼を置き、特長や選び方を学べるレクチャー記事も収録。新たな一本を探しているエンジニア、次は今より良い機種が欲しいと思っているシンガーの方々に、ぜひご高覧いただきたい内容だ。

  • ハンドヘルド・マイクのイロハ ~ハイグレード・マイクが、ハイグレードである理由 by 近藤祥昭(GOK SOUND)
  • レビュー by ハタナカミホ(原宿ストロボカフェ)、cody&スージー(ゴホウビ)
  • 登場機種
    • AKG C636
    • AUDIO-TECHNICA ATS99
    • AUSTRIAN AUDIO OD505
    • BEYERDYNAMIC TG V70
    • DPA MICROPHONES 2028
    • LEWITT MTP W950
    • NEUMANN KMS 105
    • SENNHEISER MD 435
    • SHURE Nexadyne 8
    • TELEFUNKEN M80
    • ELECTRO-VOICE ND96
    • LYNICS DM-1800
    • SE ELECTRONICS V7 Chrome
    • YAMAHA YDM707

新連載:ターンテーブリストへの道 by DJ IZOH

 スクラッチやジャグリングなど、ターンテーブル&レコードで観客を魅了するターンテーブリズム。その手法について明文化されたコンテンツが少ない中、本連載では敏腕ターンテーブリスト=DJ IZOHが課題と練習方法を紹介。近年、盛り上がりを見せるターンテーブリズムの世界へ確かなテクニックを伝える。

新連載:横川理彦のグルーヴ・アカデミー

 リズムに特徴のある名曲から毎回1曲をピックアップし、そのリズムの構造をDAWベースで分析/考察する連載。理論書やコード本は数あれど、リズム分析に特化した書はなかなか見当たらない。本連載では、横川理彦が膨大な知識と定量的な分析手法に基づいて、説得力あふれる考察を展開。曲作りに携わる、すべての人のヒントになれば幸いだ。

インタビュー

  • Ovall/Dolby Atmos環境に生まれ変わったbig turtle STUDIOS
  • LAUSBUB

Special Report

  • 渋谷慶一郎『ANDROID OPERA TOKYO』
  • 坂本龍一『NEO GEO』 by 布施雄一郎

ライブ・スペース訪問

  • 下北沢LIVE HAUS