多機能なSP-404MKIIには、非常に多くのショートカット・キーが設定されている。その内容をリストにまとめてみた。
SHIFT
- SHIFT+PAD 1 :サンプルのベロシティを127に固定
- SHIFT+PAD 2: サンプルを16段階のベロシティで演奏するモード
- SHIFT+PAD 3 :ヘッドホン・キュー・モード
- SHIFT+PAD 4 :スケールを設定してサンプルを演奏するモード
- SHIFT+PAD 5 :サンプルやパターンの入れ替え
- SHIFT+PAD 6 :選択したサンプルのパラメーターを初期化
- SHIFT+PAD 7 :複数のパッドを同時にトリガーするグループ設定
- SHIFT+PAD 8 :同時に再生したくないパッドのグループ設定
- SHIFT+PAD 9 :メトロノームのオン/オフ
- SHIFT+PAD 10 :サンプルとパターン記録時のカウントのオン/オフ
- SHIFT+PAD 11 :タップ・テンポでのプロジェクトまたはバンクのBPMを設定
- SHIFT+PAD 12 :GAIN画面を表示
- SHIFT+PAD 13 :UTILITY画面を表示
- SHIFT+PAD 14 :IMPORT/EXPORT画面を表示
- SHIFT+PAD 15 :PAD SET画面を表示
- SHIFT+PAD 16 :EFX SET画面を表示
- SHIFT+BUS FX :FXバスへの入力をミュートしてエフェクト音のみ出力
- SHIFT+HOLD :再生中のサンプルを一時停止
- SHIFT+EXT SOURCE:入力設定画面を表示
- SHIFT+SUB PAD:SELECT PROJECT画面を表示
- SHIFT+MARK(3秒以上): BUS 1&2エフェクトのメイン・パラメーターを保存
- SHIFT+PITCH/SPEED:サンプル音量のASRエンベロープ設定
- SHIFT+START/END:サンプルのチョップやパッド・アサイン設定
- SHIFT+PATTERN SELECT:パターン打ち込みの取り消し(アンドゥ)
- SHIFT+ROLL:ロールの間隔(繰り返しの速さ)を設定
- SHIFT+REVERSE+PAD 1〜16:パッドのミュートのオン/オフ
- SHIFT+REVERSE+REMAIN:選択したパッドをミュートするモード
- SHIFT+LOOP:順再生と逆再生をくり返すピンポン・ループ
- SHIFT+GATE:選択バンクの全サンプルのゲートをオン/オフ
- SHIFT+BPM SYNC:選択バンクの全サンプルのBPM SYNCをオン/オフ
- SHIFT+REC:TR-RECモード(パターン再生中のみ有効)
- SHIFT+BANK A/F〜E/J:バンク全体の音量を調節
- SHIFT+REMAIN(3秒以上):ライブ演奏で不要なボタンを無効にするモード
- SHIFT+COPY:サンプルやパターンの保護(上書きや削除を防ぐ)
- SHIFT+VALUE(押す):MARKボタンの機能切り替え(SBS/Looper)
- SHIFT+RESAMPLE:サンプルの合成モード
- SHIFT+RECORD SETTING:サウンド・ジェネレーター・モード(波形生成)
- SHIFT+EXIT:全サンプルの再生を停止
REMAIN
- REMAIN+PAD:1〜16 サンプルを送るエフェクト・バスを設定
- REMAIN+BANK A/F〜E/J:バンク内のサンプルのエフェクト・バスを一括で設定
- REMAIN+EFFECT BUTTON:エフェクト・パラメーターを表示したままにする
- REMAIN+BUS FX BUS 1とBUS 2のエフェクトを入れ替える(パラメーターはそのまま)
- PITCH/SPEED画面+REMAIN(長押し):パラメーター変更をバンク内の全サンプルに適応
- ENVELOPE画面+REMAIN(長押し):パラメーター変更をバンク内の全サンプルに適応
MFX
- MFX+DJFX LOOPER:MFXリストの17番目以降を表示
- MFX+ISOLATOR:MFXリストの33番目以降を表示
DEL
- DEL+MARK:EFX MOTION RECで記録したエフェクト操作をパターンから削除(パターン・エディット画面で有効)
- DEL+REVERSE:EFX MOTION RECで記録したパッド・ミュート操作をパターンから削除(パターン・エディット画面で有効)
- DEL+EXIT:バンク内のサンプルまたはパターンをまとめて削除
TR-REC
- DEL+BANK A/F:選んだパッドの1小節分のノートを削除
- DEL+BANK B/G:全パッドの1小節分のノートを削除
- ROLL+CTRL 1:CTRL 1の動きをステップに記録(MODEがTRIGのとき)
- ROLL+CTRL 2:CTRL 2の動きをステップに記録(MODEがTRIGのとき)
- ROLL+CTRL 3:CTRL 3の動きをステップに記録(MODEがTRIGのとき)
- VALUE(押す)+SUB PAD+PAD 1〜16:発音せずにサンプルを選択
VALUE
- VALUE(押す)+PAD 1〜16:発音せずにサンプルまたはパターンを選択
- VALUE(押す)+BUS FX:BUS 3/4を一時的にバイパス
- VALUE(押す)+SUB PAD:複数のサンプル再生時のタイミングのばらつきを抑える
- VALUE(押す)+EFFECT BUTTON:エフェクト・ボタンを押しているときだけエフェクトをオンにする
- VALUE(押す)+GATE:サンプル再生をワンショット・モードにする
- PITCH/SPEED画面+COPY(長押し):パラメーター変更を同じミュート・グループの全サンプルに適応
- ENVELOPE画面+COPY(長押し):バンク内の全サンプルまたは全パターンを別のバンクにコピー
- COPY+EXIT:バンク内の全サンプルまたは全パターンを別のバンクにコピー
COPY
- PITCH/SPEED画面+COPY(長押し):パラメーター変更を同じミュート・グループの全サンプルに適応
- ENVELOPE画面+COPY(長押し):パラメーター変更を同じミュート・グループの全サンプルに適応
- COPY+EXIT:バンク内の全サンプルまたは全パターンを別のバンクにコピー
DJ MODEでのショートカット
- SHIFT+REVERSE+PAD 13:CH1で再生中のサンプルをミュート
- SHIFT+REVERSE+PAD 15:CH2で再生中のサンプルをミュート
- SHIFT+PAD 1〜16:サンプルに設定したマーカー位置から再生
- SHIFT+REMAIN:SHIFTボタンが押されたままの状態にする
- SHIFT+MARK:DJ MODEでサンプルを再生しながらマーカーを設定
- SHIFT+START/END:DJ MODEでサンプルを再生しながらマーカー位置を調整
- SHIFT+DEL+PAD 1〜16:DJ MODEのまま選択したマーカーを削除
- SHIFT+ROLL:ロールの間隔(繰り返しの速さ)を設定
- ROLL+PAD 13:設定したロールの間隔でCH1のサンプルを繰り返し再生
- ROLL+PAD 15:設定したロールの間隔でCH2のサンプルを繰り返し再生
- ROLL+PAD:1〜4ロール再生中に間隔を変更
- REMAIN+PAD 14:CH1のサンプルを送るエフェクト・バスを設定
- REMAIN+PAD 16:CH2のサンプルを送るエフェクト・バスを設定
- RESAMPLE+VALUE(押す):DJ MODEの各スライダー(CH1 LEVEL、CH2 LEVEL、X-FADE)のボリューム・カーブ特性を変更
- DEL+PAD 2+PAD 6:CH1のテンポを初期値に戻す
- DEL+PAD 4+PAD 8:CH2のテンポを初期値に戻す
- START/END:CTRL 3の機能を変更(CUE MIXまたはX-FADE)
- PITCH/SPEED:BPMの表示桁数を変更
- MARK:エフェクト・パラメーター画面とミキサー画面を切り替える
- BPM SYNC:逆再生(REVERSE)をコントロールするチャンネルを選ぶ
ROLAND SP-404大特集
関連記事