RUPERT NEVE DESIGNSからAPI 500互換のダイナミクス・モジュール545が登場

RUPERT NEVE DESIGNS545

545は、API 500互換モジュールのプライマリー・ソース・エンハンサー。PA現場で使用される同社Portico 5045をベースにしており、入力レベルがThreshold(−18〜+12dB)を下回った際に、Depth(0〜−20dB)で設定した数値分ゲインを下げることでフィードバックを防ぐことができるアイテムだ。

ノイズ・ゲートに似た機能だが、フィルターやデジタル・プロセッシングは利用しておらず、カスタム入出力トランスとアナログ回路で構成されている。通常はRMS値でレベルを検知するが、ピーク値に切り替えることも可能。

FASTボタンを押すことでアタック/リリース・タイムを変更することができ、RMSモード時はアタック/リリース共に100msから200msに、ピーク・モード時はアタックが20ms固定で、リリースは1sから200msになる。

製品ページ
https://hookup.co.jp/products/rupert-neve-designs/545-500-series-primary-source-enhancer/features

RUPERT NEVE DESIGNS
545
オープン・プライス:市場予想価格80,000円前後